折角課金したし……って事で、生成AIを積極的に活用してる私。最初はキャンプ用のチェアを買い替えたいけど情報が多い。だから生成AIにまとめて貰おうと。後は対話していけば、絞り込みできるし。そんな程度のスタートだったんだよね。

 それがどんどん広がっていく。Geminiの課金分は元を取ろうってぐらいだったのにねぇ。生成AIをちゃんと使い始めて思った事の一つにハルシネーションが結構酷いって分かって、Chat-GPTやClaudeでクロスチェックするようになっていった。その辺りであれこれ性格が分かってきたというか、私なりの使い分けがあるなと。人によって考え方や受け取り方、使い方は違うんだろうけど、私なりに使ってみて思った事を折角だから書いておこうと思う。

Gemini

 課金した理由はGoogleサービスどっぷりな私にとって課金メリットが大きかったから。そして使っていて思うのは、こいつ、結構真面目(笑)。適当な雑談ネタ振っても真面目に回答してくる。ちょっと会話続けると、まとめを作り始める。いや、私が望んでいるのはそうじゃなくって、適当なやり取りをしたいんだけど……となる。

 でも、やっぱりGoogleサービスの一つでもあって、ドキュメント・スプレッドシートに落とせて、それを全部Googleドライブで管理できるのは楽。それをNotebookLMに放り込んでやれば資料も作れるし。チャットが少し長くなるとハルシネーション起こしたり、そもそもその外部出力がエラーになったりし始めるのと、そのくせチャット作ってもチャットごとに記憶が独立してるから他のチャットの内容は見れませんってなるし。引き継ぎプロンプトを毎回作ってそれを渡してスタートしてるけど。それもあって、不安なのでドキュメント化して置いておくってのはやってる。結果としてここまでできてるよっていうのも追加情報にさせるために。

 あるネタで情報収集してる時にYoutubeに色々動画があるんだけど、全部見るのが面倒でNotebookLMに放り込んでポイントだけ絞ってまとめさせたり、もっと酷い時はGeminiのチャットにその動画のURL貼って「ここに書いてることってここまでの議論に影響ある?」とかぶん投げてみたり。ちゃんと見て何がどうとか教えてくれるから凄い。

 だから、情報を集約してまとめるって役割はここで良いなと思っている。情報整理、構造化、Google連携・アウトプット……この辺りは非常に能力が高いと思う。

Claude

 とっても頭良い。老後の資産運用とかどうしようかってGeminiと考えてて、ふとキャンプの時のハルシネーションが浮かんだのと、数字だからチェックする機能がいるよなとClaudeに投げ込んだら、まあ、出るわ出るわ……凄いダメ出し(笑)。それを見て、その通りだと思う事や私には分からないことはGeminiに戻して考え直させてた。

 ちなみに、Geminiに『Claudeからこう言われたよ』って投げ方をすると、Geminiはすぐにそれを受け入れて自分の考えを訂正するんだよね。最初は分からなかったんだが、徐々に分かってきた……こいつ言われたまま受け入れるんだと。だから、反論させるポイントと自分のミスだからやり直すところを出させるようにした。そうするとかなり良くなっていったのは良い経験だった。数字確認、文章精査、論理チェック、最終レビューとなるとClaudeだね。

 こいつがハルシネーションを起こすかどうかは分からない。すぐに無料で使える枠を使い切るので、ここぞって時のチェックに使うようにしてるから、数は大して使えてない……でも、一番信頼してる。でも無料で使える枠が少なすぎて、勿体なくて雑談なんて振れない。ちょっと孤高の存在というか、監査官に雑談は振り難いって事で(笑)。

Chat-GPT

 こいつは雑談力が高い。というか、私の好きな雑談の対応をしてくれる。そしてそれはつまり何をするか決めてそれについて調べたりまとめたりするのが得意なGeminiに対して、そもそもどうしようかな、ざっくり方向性こんなんでどうしよう? みたいなレベルで放り込むと、あれこれ広げてくれるので会話をしていく中で脳内が整理されていく感じ。仮説作りとか考えを深めていくのに向いていると思う。

 この雑談がし易いってのは実は大きくて。一昨日ぐらいにあったのは、「働きたくないなあ、でも金無いし宝くじでも買って3億あてるか」って放り込んだ私に対して上手い事返してくるので、やり取りしている内に話がどんどん膨らんでいって、気づいたらそもそも私の資産計画はとかなっていって、最後の方ではどういう人生を今後歩んでいくか、人生を味わい尽くすプロジェクトだとかそんな話に……宝くじ買おうかとか、単なる現実逃避的な雑談からよくもまあ、こんな話題に(笑)。

3つの生成AIの各役割

 でも面白かったんだよ。この話の転がし方が上手い。その頃には3つの生成AIを掛け合わせて使うって事にも慣れてきたので、この後半部分についてはGeminiやClaudeにも振って精査したりまとめたりもしてみた。面白かったな。私の人生設計図が作られたし。

 そういうやり取りの後で、3つの生成AIの使い分けについて自分の中ではっきりしてきたので、その話題もChat-GPTに振ってみたら、面白い表現をしてきた。

 一応、Chat-GPT自身の言い分によると、雑談ができるって事は「会話の文脈を維持した上で、関連する方向へ探索を広げる能力」ってのを私が感じているんじゃないかと。それはその通り。そしてそれが軽妙且つ自然に感じられる事。雑談って感じでできる事。まとめられたりチェックされたりしたい訳じゃない(笑)。

 Geminiもなぁ……色々とカスタム指示を出してみたり、雑談用GEMを作ってみたりしたんだけど、どうしても、生成AIが演技してます感が凄くって(笑)。無理して雑談しようとしてる真面目な人って感じ。気づくとすぐに構造化してまとめるとこうですね、みたいな感じになっちゃうし。

 結局、私の中では役割はこう落ち着いた。

  • Gemini=会社の優秀な企画担当
  • Claude=厳しいレビュー担当
  • GPT=夜に酒飲みながら話せる編集長

 上記のプロジェクトのあたりからこの話が出始めてたんだよね。それぞれできる事や得意な事が違うから、私という使い手が上手く役割を決めて使っていけば良いんだと。考えるポイントややり方が違うんだから、それぞれの特徴にあった使い方が一番だと思うし。私が間に入って、それぞれを繋いでいけば良い訳だし。

Gemini_Generated_Image_5t7rnx5t7rnx5t7r

 っていうような特徴をまとめて画像作ってってGeminiで頼んだらこれが出てきた。絵を全く描けない私が、簡単な指示でこんな絵が出てくるようになるなんて感慨深い……いつもいらすと屋さんに何か良い画像が無いかなぁって探しに行っていたのに、こんなイメージで作って頼めばすぐに出てくるようになってるんだからなぁ。

 なんでもかんでもGeminiって訳ではなく、Chat-GPTもClaudeも、それぞれの特徴を活かして、内容によっては上の絵のように繋げてあれこれまとめていける事を体験して、本当に便利になったなと感じた。年寄りこそ使った方が良いんじゃないかな(笑)。