会社の人から勧められて、この土日で読んだ一冊がこちら。
現場で苦労した人ほど、AIに強い: ~現場経験をAI時代最強の武器に変える──「AX人材」の思考と実践 AI時代の歩き方
ここ数ヶ月、自分が生成AIを触りながら感じていたことが、そのまま見事に言語化されていて、深く納得する一冊だったなと。最初は「自分の業務にはあまり関係ないかな」なんて思っていたけど、実際に使ってみたら、まさにこの本に書かれているのと同じような感覚だったんだよね。
特に腹落ちしたのは以下の2点。
①人の価値は「処理」から「暗黙知(経験)」へ
生成AIは決して丸投げするものではなくて、「何をしたいか」「どこを押さえてほしいか」を的確に指示することで初めて求める結果に近づく。これ、やってみたら分かる当たり前のことなんだよね。
作業自体は一瞬で終わるからこそ、これからの人間の価値は処理能力じゃなく、自らの経験から得た「暗黙知」をどうAIに活かすかにシフトしていく。昔から大事なことだったけど、処理部分がAIで一瞬になる分、その重要性がさらに際立ってきているなぁと。
②若手が生成AIを使う「本当の価値」
「経験がモノを言う時代になるなら、経験不足の若手がAIを使う意味って何だろう? ベテランとの差は埋まらないのでは?」と思っていて。最近は、自分が分かったレベルの使い方は若手も知っているとして、じゃあ経験値の部分をどうしたら良いんだろう? と、ぼんやり悩んでいたわけで……。
でも、この本の答えには非常に腹落ちできたんだよね。
ベテランの暗黙知をAIに仕込み、それを基に若手が理解を深める。そしてAIによって「浮いた時間」を、自ら動く、失敗する、顧客の生の声を聞くといった「リアルな経験」に全振りする。これを実践すれば、若手はこれまでの世代とは比較にならないほどの短時間で成長できるっていう。
生成A当たり前I時代のベテランの役割と、若手の圧倒的な成長ループ。両方の道筋がスッと繋がって、なるほどなと……。これからの働き方を考える上で非常に納得がいくものだったので、本当に読めて良かった。
他にも、やれって言いつつ自分がやらない上司になってないか、みたいな問いもあったりして、それも面白かったかなぁ。実際、えらい人達は多忙過ぎて新しい事をやる暇が無かったりして、気づけばあまり使ってない(精々チャットで質問・回答、程度)のが現実だよなとか。でも、ちょっと見せたら興味を持ってガンガン使う取引先の社長とかもいたりするので、ようはそこに進む気があるか無いか、そしてその効果をメリットを得る気が本気であるかどうか……と思ったりもする。
生成AIは凄いものだと私は体感はした訳だけど……筆算から電卓へ、そしてPCでEXCELやパッケージ、サービス等を使っていく時の「最初の拒否感」みたいなものが、この生成AIでも起きているんだなと思うと、なんだか面白くて。
デジタルネイティブは当たり前で、これからは生成AIネイティブな子達(うちの息子もそうだけど)の時代。彼らと話していて、生成AI自体の話なんてまずこっちが追いつけるわけないんだから、寧ろそこは素直に教わって、そこに自分の経験値を重ねて「どう使って価値を生み出すか」を考える事の方が大事だよなぁと、改めて考えさせられましたわ、はい。
- ちなみに今回の内容は自分で書いた内容を一度Geminiで添削してもらって、それを更に書き直して(何かイマイチ自分の文体と違う)、更にその内容をもとに見出し画像を作ってもらった。この辺りは悩まなくて良くなって楽(笑)。

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