夏は暑い。でも、わらび平森林公園キャンプ場で避暑キャンプしたら、結構涼しくて、これはアリだなと。夏休みに行ってみようと思いつつ、天気予報を見ると雨ばかりで断念してたんだが……木曜夜に見た時、ギリ金土日(午前で撤収)なら行けるんじゃないかと予約した(一度予約一杯になってたんだが、復活した)。

山の駅たかはらキャンプ場 - Star Light Camp Base - 星空と夜景のキャンプサイト

 夜景サイトが予約できた。私としても折角だから夜景が見たかったし、寧ろ嬉しかったりする。

 山の駅たかはらと隣接しているので、まずはそちらに向けて移動……まさか最後の数kmが延々山道(しかも道はかなり痛んでいる)になるとは。更に今回のキャンプに付き纏う恐ろしさとして、DoCoMoが圏外! ナビを途中で一度止めたら、もう目的地を指す事は無かった……まあ、一本道だから大丈夫だったけど(笑)。それと、キャンプ場では無料Wi-Fiが用意されていてそれでネット難民にはならずに済んだ。

 さて、山の駅たかはらで昼食をとって、13時にチェックインして設営。オートサイトではないんだけれど、最近、熊の子の目撃があったらしく、車乗り入れOKになったので助かった。最初、話を聞いて無くて、キャリーで運ぼうとしてたら車が入っていくのが見えて、電話で管理人さんに確認取ったら「だからさっき言ったでしょ」みたいな感じで改めて説明を受けて、私も車で入り直し。でもキャリーで運んだ私の方が先に一番端の1番サイトが取れたので、そのまま荷物を置いて車だけ取りに行くという。

IMG_2667

IMG_2671

 そしてサクッと設営した訳だが、大分慣れたかも。今回、1時間かからなかったんじゃないかな。タープどうしようかなと思ったけど、もう前室広いしキャノピーで良いかと、折角広々としたサイトを取ったのに手抜きしたからかもしれない(笑)。

 標高1049mなだけあって、かなり涼しい。日差しは暑いし熱いんだが、日陰に入るとそれだけで大分変わる。気温自体も30度いかないし。結構風も吹いてて、かなり快適だった。うん、昼の時点ではね。まあ、流石に日差しを避ける為にテントの前室に籠もってたら、日差しでテント内の温度が上がっていって、扇風機はつけたけど。まあ、でもこれぐらいなら全然平気って感じ。冷えた酎ハイが滅茶苦茶美味く感じられるのは夏キャンプの良さかもしれない(笑)。

IMG_2680

 そんな事を思いつつ呑んでいて、ふと前を見ると虹が出てる! 軽く雨が降るかもって予報でもあったし、あっちの方で降ったのかなと思いつつ、私は濡れてないので大喜びで虹を見ながら酒を呑んでた訳で。

IMG_2681

 そして晩飯は、レモンペッパーチキン。ビニール袋に鶏肉放り込んで粉放り込んで混ぜてから焼けば出来るという優れもの。しかし、この暑さもあるので鶏肉を凍らせていったんだよね。そうしたら全然溶けずに凍ったままだった……1時間ぐらいクーラーボックスから出してみたんだけどダメだったんで、マルチグリドルに置いて(塊になっていた(笑))、熱で溶かしてグリグリやって小分けにして、そこに粉を振りかけて食べるという……何とかなるもんだね。腹をこわす事も無く、無事美味しい鶏肉を食べて酒呑んでたよ。

IMG_2682

 夕焼け。雲がとても幻想的で綺麗だった。

IMG_2683

 月が出た。とてもくっきり見えていて、iPhoneで上手く撮れないのが悔しいぐらい。凄く綺麗な月だった。クレーターとかくっきり見えて、良いカメラがあったら凄く綺麗な写真が撮れたんじゃないかと……流石にそこまで金が無いし、キャンプして酒呑んでる時に良いカメラ持ってるなんて、落として壊すフラグでしかないし(笑)。

FullSizeRender

 そして暗くなったら夜景。月の光が明るくて上手く撮れないのがまた情けない。撮影後に画面を暗くしたら夜景が少し見えるようになったかなと。流石は夜景サイト、綺麗に夜景が見える場所だったよ。

 この、暗くなった辺りからが私の今回のキャンプでの準備不足(というか想像力不足)による問題の発生だった。

 寒い。16度とか寒いって。Tシャツ・ハーフパンツ・サンダルで昼は問題無し。涼しくて良いねぇぐらいの感じだったけど、日が沈んだらやたら寒い。上には七分袖のパーカーを羽織り、下は長ズボンにしたけど、それでも寒い。足はサンダルのままだし。

IMG_2686

 そんな時はやっぱり焚き火。まさか8月のこのクソ暑い中で、焚き火で暖を取らないとやばいと思う事になるとは。いやぁ、やっぱり焚き火は暖かいなぁ、癒やされるなぁとか思いつつ、きちんと寒暖差を意識して服装も考えなくてはダメだなと。真冬はきっちり対策するのに、夏はあまり行かないから分かって無かった。大反省だね。

IMG_2692

 焚き火で暖を取ってホッとしてると、月が雲から出たり入ったり。これまた綺麗なんだよ。

FullSizeRender

 そして星空も。自然の美しさを満喫しまくりだった。これ、服装さえきちんとして、ガタガタ震えたりしなかったら、最高だったのに……自業自得でしかない(笑)。

IMG_2698

 焚き火も終わり。今回はいつもの所で薪を買って無くて(何せ突発で決めたから薪を用意出来なかった)、山の駅たかはらで550円の広葉樹ミックス薪を買った。硬いし燃え難いしと苦戦したが何とか燃えてくれて、2時間半ぐらいは燃えてくれた。これがなかったらテントに籠もって寝るしか無かったし、そうなると月や星に気付けなかったかも。

 寝る時は冬用のシュラフを出してそこにTシャツ長ズボンでイン。流石にちょっと暑いので横のファスナーは開けたまま寝たけどね。夜中に腹痛くなってトイレ行ったり、やたら早くに目が覚めたりと、睡眠の質量共に今一になってしまった……

IMG_2699

 朝起きて、テントの外に出て……この素敵な朝の空よ。朝焼けも夕焼けも、この朱い雲が好きなんだよなぁ。シャワー(5分100円)も浴びてスッキリですよ。

IMG_2702

 朝ご飯は、持って来たウインナーを焼いて、ホットドッグに。二泊する前提で3個入りのパンを持ってきたけれど、朝に全部食べた。それはこの日にもう帰る事にしたから。

 寒暖差対策してなかった事への悔いもあるけれど、そもそも天気予報を見たら、この日の夕方から雨で翌日(元々帰る予定日)には雨が強くなっていくと。テントびしょ濡れになる上に、今、我が家は訳あってベランダが使えないので、テントを干す事もできない。これは非常に宜しくない。だったら、帰ろうと決めた。一泊1500円、二泊で3000円、これはもう払ってある。でも、レイトチェックアウト込みで一泊3000円と考えても高く無いし、これはもうこの方が良いだろうと。

 でもね、一つだけ行きたい場所があって、そこには行く事にした。だから朝ご飯食べて、少しゆっくりしてからそこへ車で向かった。

IMG_2708

 幻の滝と言われる「おしらじの滝」。前回といい今回といい、滝があると聞くと見に行きたくなる。車で15分ぐらいかな。だから近い(グネグネ山道で大変なのは置いておいて)。近いのは良いし、看板見つけてテンション上がって、駐車場に車を駐めて滝を目指す!

IMG_2709

 参った。道がほぼ無い(笑)。この写真は一番道っぽくなってる所を撮ったもの。木の根っこや岩がむき出しな所を歩いて行くという、結構な難所。私がサンダルだから尚更難所(またもや自業自得)。観光地として紹介されるぐらいだから、道が整備されているだろうと思いこんだ私が悪い。

 でも、ここまで来たら意地だ!と怪我しないようにゆっくりと降りていった。所々この写真のように手すりがあるので、それが道標になって辿り着けたとも言える。

IMG_2715

 ほぼ水が流れ落ちていない……この滝に見える白い場所にうっすら水が垂れてる感じ(笑)。でも、その下にある溜まった水は青くて綺麗だった。

IMG_2716

 個人的にはその滝から流れていく先にあったこの岩が好き。これ好きだなぁと思わず写真に撮ってしまう程。川にあるでかい岩とか、苔生す岩とか、かなり好き。

IMG_2718

 こんな感じでね。滝の先には水が流れていって川っぽくなっている。とても涼しい場所で、綺麗な物を見るというのは良い事だね。少し座って、持って行った麦茶を飲みながら疲れを癒やし……さて、帰るかとなると、今度は今の通ってきた道を登るのか!? 久しぶりにハァハァ言いながら登っていった。マジできつい。これ、もう数年したら私の足腰では無理かもしれない。来ておいて良かった!

 テントに戻って来て、少し片付けをしつつ、早めの昼飯に。

IMG_2725

 本当は昼は山の駅たかはらで食べて、晩飯にするつもりだったヒキニクソノママヤイターノ。これまた凍ったままだったのでマルチグリドルで焼きながら溶かすという。まあ、こいつは塩胡椒してそのまま焼くだけだからね。ちなみにここでのミスは、ヘラを忘れた事。スプーンとフォークを両手に持って何とか引っ繰り返したけど、割れた(笑)。まあ、シェラカップに焼肉のタレ入れて、これを付けて食べるだけなので割れたら割れたで味に影響はないんだけどね。寧ろきちんと焼けたか確認できるので安心でもある。見た目は悪くなるけども。

 食べ終わってから、更に片付け。日が出ている時は暑いので日が陰っている時を狙って片付け始めたのに、テントの片付け辺りになると日が差すという……ちょっと暑い。でもまあ、車を横付けできるようになって多分、楽な方だったと思う。日が陰ればすぐに涼しくなるんだしね。

IMG_2726

 という事で、綺麗に片付け終わって、撤収。私の前の人が落としたのか分からないけど、ゴミは全部拾って撤収。

 一泊二日に変更したけれど、昼過ぎまでのんびり出来て滝も見に行けて良かったんじゃないかな。夏は高原に行くのが正解、但し、昼夜の寒暖差を意識して準備することが必要……これが、今回のキャンプで得た教訓だね。

分県登山ガイド 08 栃木県の山
仙石 富英
山と渓谷社
2018-06-16