キャンプをやるようになって最初に買ったのがムーンライトテント2型。そしてふもとっぱらの洗礼を受けてファルダを購入する事に。そして何度か使ってみて、それぞれの良い所惜しい所を色々感じたので、それをメモ的にまとめておく。あくまでも私個人の考えという事で。
前提として、私は車移動のソロキャンプ。キャンプでする事のメインは酒を呑む事(笑)。アクティビティには興味が無くて、その景色を楽しみつつ、一人を楽しみつつ、椅子に座って酒を呑みながらiPadで漫画を読んだりする。チェアリングがベース。それで泊まって寝る場所としてテントがあるという考え。
では、ムーンライトテント2型について。
- 良い所
- 軽い
- サイズが小さい
- 設営が凄く簡単。撤去も簡単。
- 生地が難燃性で焚き火しても安心
- 張り綱が全部テントに付けてあるのでロープワーク不要でペグダウンだけで済む
- 2人用だからソロであればマット・シュラフ敷いて寝ても、横にもう一人分ぐらいの幅で荷物を置く場所がある。
- リンちゃんへのシンパシー(笑)
- 惜しい所
- 前室が狭い
続いてステイシーファルダについて。
- 良い所
- 前室が大きい。滅茶苦茶大きい。キャノピーも立ち上げてしまえばタープいらず。前室に荷物も置けるので、寝る前に荷物をテントに片付けるのが楽。
- 惜しい所
- ムーンライトテント2型に比べて設営がやや面倒臭い
- 難燃性素材ではないので焚き火で気を遣う
- やや嵩張って重い。リュックに入れて歩ける大きさではないと思う。
- 張り綱は自分で結ばないとダメ。
- インナーテントのファスナーを開ける時に気をつけないと外側に倒れてきて汚れる(笑)
こう比較すると、良し悪しの数だけで見るとムーンライトテントが圧勝なんだが、私の使い方だと前室が大きいって事が凄まじく大きかったんだよね。ムーンライトは前室が小さいのでタープも買ってオガワ張りに挑戦したりしたけど、そうすると設営が楽というムーンライトテントの最大の強みが消えちゃうんだよね。
設営して、前のキャノピー跳ね上げて(ここでタープを買った時に併せて買ったポールが役立つ。前室の両サイドも上げられるので、日の傾きに合わせて上げたり下げたり調整できる。その調整以外は椅子に座ったまま酒飲んでいられる(笑)。多少重いとか嵩張るというのは残念ではあるが、それにしたってどうせ車だしな、私。
残念な所の最大は難燃性素材ではない事。焚き火好きになったのに、火の粉が飛んできたらテント燃えちゃう?という不安が。ムーンライトはあれだけ近くで焚き火してたのに(それはそれでダメだけど)一度もそんな事無かったしね。ズボンとかチェアのウォームカバーには火の粉で穴が空いたりしてるのに、テントは今の処無傷だったからねぇ。冬は焚き火必須になるから、その辺りをどうするかだなぁ。
ファルダにはスカートがついてるから、冬場は寒さに強いらしいのは試してみたいけど、これから暑くなる一方だから年末まで無理だな(笑)。冬はファルダの方が良いのかという事と焚き火大丈夫か?というこのどうしたら良いのかという悩み……結構真面目に悩んでいるが、テントから離れて焚き火する、が正解なんだろうなぁ。
まあ、テントが2つになったので、使い分けを試してみたいね。どうせテントは両方車に積んでおく訳だからね。その日の天気とかに合わせて使い分けていきたい所。でも、時間に余裕があるとか風が弱い日はファルダを使っていきそうな予感はある。あの前室の広さは私のスタイルに合いすぎるんだよなぁ……
コメント