読んでいてふと自分の思う事を書いてみたくなった記事がこちら。

 でもまあ、書いてみたくなった事がこの記事にどれだけ繋がっているかは不明……タイトルから浮かんだ事、読んでいる内に自分の中に湧いた感情、それらを書いているようなもんだから。

インターネットの昔と今 - いつか電池がきれるまで(via ねと見!)

 インターネットの定義がこの場合は、個人が遊べるネット空間という感じになるかな。それでいくと昔のインターネットは、パソコン通信によって人がネットワークを介して繋がる事を楽しみ始めた中で、自分の場を作ってそこで情報発信していけるようになったという点で大きな変化をもたらしたと思っている。

 私はPC-VANで遊んでいたけれど、その会員しか繋がれなかった。Niftyとかだって同じだよね。でもインターネットは世界中の誰とでも繋がる事ができた。勿論、見つけて貰えるかどうかなんて分からないし、囲いが無い世界は広すぎて怖い面もあるんだけれど、それが無限の可能性にしか思えず凄く楽しかった。あの世代の人達だと、リアルとは違うもう一つの場が出来たという感じだったんじゃないだろうか。

 では今はと考えると、今のインターネットはツールになっているんじゃないかな。インターネットの世界に、更にSNSや各種サービスで囲いが出来て、そこでやり取りする感じ。それがツールとして特に抵抗感が無く、新しい事への期待でもなく、当たり前のように使える物として存在しているのが今かなと。

 どちらも良いと思うけれどね。その時代に生まれた人がその楽しさを享受するのだから。時代によって変わっていくだろうし、変わった事を嘆いても仕方ないし時は戻らない。今ある事を自分なりに楽しめば良いんじゃないかと思う。

 私だって今はBlueskyでやり取りしたり、一人でぶつぶつ呟いてたりもする。インスタにダンボーやキャンプの写真をあげたりする。LINEで家族や知人とやり取りもする。discodeでモンハンのマルチプレイもする……色々な楽しさがネット上に増えて、私もそれを楽しんでいる。

 とは言いつつも私は古い側の人なので、自分のブログがあって、そこで何かを書いていくという行為自体が楽しいし、発信していく事が楽しい。ニュースサイトであっても自分のコメントの方が量が多くなるし(笑)、普通に雑文書いたり日記書いたりするのも好きでやってる。誰が見ているかも分からないし、反応もあまり無い。でも、そういう広いネット世界に自分が何か書いていけるって事が楽しい。これは私の中できっと変わらないインターネットの楽しみなんだろうなって思う。