昨晩というか今朝というか、非常に夢見が悪かった。ホラー的な感じで怖い夢(色々あったけど、最後は人が急に化物に変わっていく感じ)、リアルに仕事してる感じでの失敗の夢(私は相手を知らないんだけど相手は私を知っていて名前呼ばれて怒られる)、といった感じで、うわぁ!となって目が覚めて、寝不足だから寝直したいようなまたあの夢の続きを見るのが嫌だなって感じとかで、珍しく9時ぐらいまでベッドの中にいた。でもあまり寝た気がしない。
起きてからも無気力で、ソファで転がってる感じ。朝飯も食べない。でもベッドシーツとか枕カバーは洗濯したかったので、それはやった。きちんと干した。そのまま外に出ようかと思ったけど、風が強いし曇ってるしでテンションが上がらない。結局そのままゴロゴロしてアマプラ見てた。
14時頃かな。少し日が出て来て、これなら公園行っても良いかなと思った。リュックには冬セットで入ってるから、最初に買った少し小さめのリュックにチェアとテーブルだけ移して持って行こうと思ったら、妙にファスナーが堅い。開けるのはまだ良いけど閉めるのに手間取る。諦めて、ワークマンリュックに戻したよ。ウォーマーやブランケットは干していった。
さて、のんびりと公園目指して歩いていたら、目の見えない年配の方が杖で地面を探りつつ向こう側から歩いてきた。ぶつからないように気をつけようと思っていたら、「駅はこっちですか?」と声をかけられた。私の足音に気づいたのかな? よく道を聞かれる私だけどこのパターンは初。そしてこのままこの人が歩いて行くと、駅とは違う方向に行ってしまう。なので、駅まで送りますよと声をかけてそのまま駅へ向かって歩いて行った。
駅近辺になると、そうした人向けの黄色い点字ブロックがある。なので、それの場所を説明したんだけど、「あ、そこに黄色いのあります」って伝えたのは、目が見えない人に対して正しい伝え方だったのかどうか……でも伝わって、「ありがとう。これがあれば大丈夫」とお辞儀をして去って行った。私は別に最後まで送っても良かったんだけど、向こうも気を遣ってる感じがして。私はただ外に出て公園に行こうとしてるだけだから、違う目的ができたらそっちに行っても構わなかったんだけどね。
それにしても、これって私が元気で朝からチェアリングに出ていたら、手伝ってあげられなかったんだなと。運命って訳ではないけど、これも御縁かなと。たまたま夢見が悪く、たまたま午前中は動く気力が無く、たまたまその道を歩いていたから、声をかけられて私は送っていってあげる事ができた。何となく良い事したなと思うと気持ちも和らぐので、私にとっても良かったし。
そんな感じで少し気分良くなって再度公園目指して歩いて行ったら、桜が咲いているのが見える。あれ、これなら花見できるなと、少し戻ってコンビニで酎ハイ一本とサクなげ(うま塩)5個入りを買って公園へ。
この公園は凄く広くてAゾーンからEゾーンまである。よく行ってるのがBゾーンのミニ渓流っぽいのがある処。ここはAゾーンで人が居ない桜の真下で遠目に大きな池が見えるポジションを確保して、のんびりチェアとテーブルセット。遠目でも水面が見れるのは凄く良い。景色が良いのよ、ここ。野鳥も多くて、自然を感じられる。
座った処から真上を見上げれば、そろそろ散り始めの桜と青い空白い雲、そして暖かい日差し。春だなぁとしみじみ。花見はやっぱり酒がいるよなぁと酎ハイを買っておいて良かった。唐揚げがおつまみなのも正解だった。一人花見をして気分も大分回復したよ。どこでも自分の酒呑みスペースが作れるって良いわ(笑)。
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