昨日、チェアツーも届いて、祭日の今日はチェアリングに行きたかったんだけど、見事なまでに一日中雨。それもどんどん強くなる一方で、全く晴れてくれる希望を持たせてくれないという。
それなら家でゴロゴロしていようかと思い、チェアリング系のネット記事を見たりしてたんだけど、漫画やアニメでも無いかなと。別で感想書くかも知れないけれど、ふたりソロキャンプはKindleで購入して14巻まで全部読んだ。それ以外で無いかなぁと思いつつアマプラで見てみたら、ゆるキャン△があった。そういえばあったけど見た事が無かったなぁと。これは良い機会だし見てみようと思って、見始めたのが昼頃。
全く見たことが無いから、1話から全部見ていってシーズン2に入ってこれも全部見て、そして映画版まで見た。半日はゆるキャン△で終わったな(笑)。
ざっくり感想だけど、まずはTV放映版。こっちは面白かった。普通に女の子がキャンプしようとして金の面や知識の面で足りず、色々苦労したり失敗したりもするんだけど、それも含めてキャンプ楽しんでるって感じで。
りんは経験者として色々分かっているようで、やっぱり初めての事だとミスしたりしつつ、それでもキャンプが好きで、しかもソロが好きで……という。ソロキャンの良さを語るシーンは好きだったなぁ。分かるわぁって。若い内はそういう考え方で動くのも経験として楽しいと思うしね。
なでしこはもう話を動かすキャラだわな(笑)。こういう行動力がある子がいてこそ話が動くし、この子の純粋な性格は周りを動かす力にもなる。こっちが主人公かなと思うぐらいだったもん。
千明は……鳥羽先生ルートだったのかぁ……酒に溺れると駄目だね、人は(笑)。
あおいは関西弁というか京都弁だよね、あのイントネーション。この子のふんわりしたキャラ(喋り方かもしれないが)は好きだったなぁ。すぐにホラ話するのはどうかと思うが……妹もだし(笑)。
恵那は帰宅部のままでここぞって時に参加してる感じ。私のやり方に近いかもしれない(笑)。でも、飼い犬を可愛がっていて、そこへの愛情は本当だし、それもあってその先も考えてる訳で。
しかし、冬のキャンプかぁ。寒いよね(笑)。でも、確かに虫はいないし人も少ないし、そういう面では良いのかも知れない。女の子的に汗かきまくるのも嫌だろうし。男でも嫌な時はある……でも温泉入るシーンも多くて、キャンプして温泉入って綺麗になって帰るのはアリだなとは思った。
なのでTV版の流れ全体的に好きだった。少しずつ分かっていく。少しずつ経験していく。そしてバイトして金を貯めて、少しずつアイテムを増やしていく。なでしこがガスランタン買うまでの流れとか凄く好きだった。好きな物があって、それが欲しくてバイトして、でもすぐには金が入らないから事ある毎に見に行って、そしてやっぱり好きだって再認識して思いを強くして、そして買うっていう流れ。あれは見てて分かるわぁって。
全般的にそういう流れで好きだったんだけど、映画版はチョット微妙な感じ。個人的にはゆるキャン△メンバーによるDash村のキャンプ版? 大人になって現実の壁にぶつかる彼女達は見たくなかったかなぁ。厳密にはぶつかっても良いんだけどそこを描くよりも、キャンプを楽しむ姿が見たかったというか。
でもまあ、今日一日ゆるキャン△を見て、面白いキャンプアニメだったなとは思った。自分でやるにはハードルが高い事も改めて感じたけど、あれこれ持っていってキャンプを楽しむのはありだよなぁと。私はテント張るのも面倒だし、料理はできないし、手が皮膚科に行くレベルで大変な状態で皿洗いもまともにできないので、キャンプは現実的ではないんだよね。だからチェアリングで遊ぶぞ~と思ってるけど。ただ、綺麗な場所で星空見たり日の出を見たり日の入りを見たり……そういう光景はとても素敵なものだよなと改めて思ったので、このアニメ見て良かったなと思う。
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