犬猫と楽しくキャンプ
年明け一発目のキャンプは、仕事の知り合いの方とグルソロキャンプ。行ったのは二度目となる花はなの里オートキャンプ場。
花はなの里 オートキャンプ場 - 花はなの里
犬1匹と猫がいっぱいいるキャンプ場。去年、花はなの里キャンプ場で猫まみれキャンプしてきた訳だが、また猫を構いたいなぁと。知り合いは去年後半にキャンプを始めたばかりだったので、ここをお勧めしてみたら一緒に行く事になった。現地集合現地解散なので、気軽ではある。おっさんが二人で待ち合わせて一緒に行く事も無いよねぇ(笑)。
晩飯は決めていたけど、12時チェックインだから昼飯もいるなと。では途中で買っていこうとして寄ったのがここ。
肉屋・魚屋・酒屋が入っている。肉は冷めるだろうなという事で狙いは魚屋。それも寿司ですよ、寿司。でも肉とかも見ちゃう。焼肉はしなくても揚げ物とかもいくつかあってそれも良いかもなぁと思ったけど、やっぱり冷めるだろうという事で寿司を買う事にした。
買ってから向かったけど11時半ぐらいに着いちゃったんだよね。移動中に雨が降ってくるから雨キャンプになるのか?とビビったけど、着く頃には止んでくれてホッとした。この寒い時期に雨降られたら風邪引くだろうし(軽く風邪気味でもあったし)。
受付に行ったら、少し早いけどOKとの事。やったー!と予約したサイトへ。ここは区画サイトだから場所が決まってるんだよね。
なかなか広いサイトで、ここなら車を2台置いて、テントを2つ立てても大丈夫だなと。知り合いにも連絡を入れて現地合流。設営場所を話し合って決めて設営開始。
設営してると来るよね、君。うん、前回も来たよね(違う子だけど)。私は何も餌を持って来てないからあげるモノは無し……あ、もしかして私の寿司狙ってる?(笑)
私が何もあげないのでしばらくして猫は移動。寿司を取られる心配が無くなった私は安心して設営。
うんうん、大分この設営も慣れてきたかな。それでも1時間はかかったけど。でも、荷物も増えてるよねぇ。もうリュック一つでキャンプしようなんて思っていた初期の頃の私はここにはいないわ……車ありきだね。オートキャンプ場は楽で良いよ、こうなると。
さあ、設営も済んだし、昼飯だ!
1/3だしね。まだ三が日だからちょっと良い物食べよう!と寿司を奮発した。正月のお寿司だから寿って入ってる(んだろう、多分)。知り合いと乾杯して呑みながらお寿司を摘まむ。良いな、美味い。晴れてくれたからお日様も温かくて気持ち良い。
暖かくなったからか、次々と猫や犬が寄ってくる。でも、警戒されてるのか、今回は結構逃げる。餌やらないからか? それとも寒くて機嫌が悪い?
まあ、寄ってこないならそれはそれでもうちょい食べようと、富士山見ながら年越しキャンプした時に頂いたウインナーを焼いて食べる。一緒に来てた知り合いにもお裾分けして酒が美味い。ただ、やはり焼き物は風が吹くと冷めていくねぇ……だから転がして温めながら食べてた(笑)。
今回はWILD-1でOD缶を追加で購入した際に、目に留まった難燃ブランケットも持って来ている。
持って来てはいるが、暖かいので怪人ブランケットにはならずチェアにかけて使ってた。冬は尻が冷えるからこうやっておくと冷え難くなって安心。それでもやっぱりある程度は冷えるし、酒も呑んでるしでトイレが近くなってしまうのは仕方ない。何度もトイレ行ったなぁ。
至る処で猫を見かける。基本的にはひなたぼっこしてるんだけど、たまに陰に隠れてるやつがいて、気づいてビクッとする(笑)。逃げない子もいたので、ちょこちょこ撫で回したりしながらトイレ行ってた。癒やしだわ。
日が暮れてきてからは一気に冷え込んできたので、焚き火開始。天気予報ではこの日の夜から風が強くなって、翌朝は風速6mとなっていたので、焚き火できるか不安だったんだけど、あまり風が吹いてなくて、無事焚き火が出来た。前回のキャンプではあまり焚き火も出来なくて余っていたのと、知り合いも余った薪を持って来てくれていて、それを使ったので寝るまで焚き火出来て良かったよ。
で、そんな冷えてきた冬のキャンプで食べる物と言えば汁物。前回はすき焼きにしたけど、今回はおでん。一人前袋入りを買っておいたので、それを鍋で温めて食べた。良い、寒い中で食べる熱々おでん良い。猫舌だけど鍋からシェラカップに取ってやればすぐに冷めるので大丈夫だったし。取るまでは温かいんだから、最高。
そしておでんをやるなら、出汁割り焼酎飲まないとねぇ。でも、焼酎を入れたらすぐに温くなってしまうので、一杯で止めておいた。残念。残りの焼酎は普通にお湯割りで呑んだよ。
余った出汁にはサトウのご飯を入れて雑炊に。卵買ってくれば良かったなぁとボヤいてたら、知り合いが卵をくれたので溶いてかけてめちゃ美味くなった。美味いし温まるし良いわぁ。
食べ終わって、ふぅと一息つきながら見上げれば星空が広がっていて、これまた綺麗。ランタンと焚き火しか灯りが無いので、星も綺麗に見えて嬉しい。冬の夜空は綺麗だよね。寒いと言っても、年越しキャンプの時と違って4度ぐらいはあったし、寒さのレベルが違ってたし、焚き火があるからほぼ寒くて凍える事は無かった。
今回は知り合いと一緒にキャンプしてたので、呑みながら話しながらとiPadを見る暇は無い。そして話しながらなので喉が乾いて酒が進む。500ml酎ハイ×5本とワンカップ大関ぐらいのサイズの焼酎×1(出汁割り焼酎にしたやつ)を呑みきってしまった。
酒も尽きて、焚き火も終わって、さて寝るかと。前回のキャンプで寒くて目が覚めた事を踏まえて、今回は電気毛布の位置を変える事にした。今迄はマット-電気毛布-シュラフだったんだが、今回はマット-シュラフ(の中に電気毛布)としてみた。これなら電気毛布が弱でも温かさが直接伝わるのでより良いのでは無いかと。封筒型シュラフだし、入るよねと。やってみたら入ったので、これで寝る事に。当然、足下には電気湯たんぽも入れてある。
朝までぐっすり寝た。こんなにぐっすり寝てたの珍しい。そしてシュラフ内がとても温かい。
そしてテント内がやたら暖かい。前回はテント内外共に寒かったのに、今回はテント内がやたら暖かい。シュラフの中に電気毛布を入れて暖かい空気が増えてテント内も暖かくなったのかな? それと寝てる間に手が当たったのか、弱から中に変わっていたのでそれで更に温かくなっていたのかもしれない。何にせよ、これは良いと分かったので冬キャンプの安心度が上がった。そんなに高い物では無いし一酸化炭素中毒とか考えなくて良いし、電気毛布は良いねぇ。
そして電気湯たんぽ+電気毛布(中になっていた)を一晩使ってポータブル電源の残量は14%。連泊には耐えられないけど一泊ならこれでギリいける。
500Whで一晩となると、二泊するには1000Wh必要なのか? きついなぁ(笑)。今年は連泊してみたいとは思っているが、少なくとももうちょっと暖かくなって、電気湯たんぽは使わなくて良くなってからかな。
さて、朝までぐっすり寝て、起きたら軽く二日酔いになっていた。やっぱり呑みすぎた(笑)。でも、腹も減るし、軽く食べようかと買ってきたパンとコンソメスープを作る。
二日酔いになる想定ではなかったので、めちゃ甘いパンを買ってきていた。甘いとしょっぱいで乗り切れるかなと思ったら、コンソメスープが先に終わってしまった。
そこでコンソメスープのお代わりではなく、ココアに行ってしまって更に甘さが増した私ではあるが何とか全部食べきった。朝はもう焚き火もできないし(薪を昨晩使い切ってるから)、こういう温かい飲み物がありがたいよね。ついでにここで遂に怪人ブランケットデビューにもなったぐらいの寒さではあった(笑)。
食べ終わってトイレ行こうとしてたら犬が起きてた。
戻って来たら猫が来ていた……が、近づいたら逃げた(笑)。他の猫を見つけてそちらを撫でて満足した(笑)。
後は撤収なんだけど、テントがビッショリ濡れていた。中も外も濡れている。外は夜露かなと思うんだけど、テント内は内外の温度差で結露したんだろうな。ベンチレーションは全開にしてたんだけどね。スカートを全部止めたから、隙間風も入らなかったのもテント内の温度を高めてくれてたのかも? 良し悪しだねぇ。
濡れたまま持ち帰りたくないが、私にいるサイトが日陰なので午前中は日が差さない。でも隣のサイトが空いていて、そこには日が当たる……そっとテントを移動して干したら乾いた。お日様ありがとうって思いつつ、テントを片付けた。家で干さなくて済んで良かった。
最近は撤収準備は早めに始めて、ダラダラやるようにしてる。設営と違って早くやらなくてはならない理由も無いし、チェックアウトまで3時間ぐらいあるなら、少しずつ片付けて、ちょくちょく休憩して、時にはココアでも飲んで、寛ぎながらやりたいなぁと。今回はテントを乾かすって事もあったので、テント内をまず片付けて、テントを干してる間に机を片付けて、テントが片付いたらチェアを片付けて……という感じでダラダラ片付けた。疲れなくて良いね。
チェックアウトして、知り合いはここでお別れ。知り合いは近辺でドライブして帰るらしい。私はサッサと帰る事に。何せ焚き火の臭いが凄いので、早く帰宅して荷物を片付けてシャワーを浴びたかったので。まあ、片付けてたらそこそこ時間がかかるんだけどね。テントが無いだけマシだと思いながら片付けたよ。
それにしても、こういう動物が放し飼いになってるキャンプ場って楽しいね。猫も犬も人に慣れてるから撫でられるし(今日は逃げるのもいたけど)。幾つか動物を飼ってるキャンプ場はあったけど、ここはとにかく猫が一杯だから猫好きは堪らないと思う。私は犬も猫も好きなので、どちらもいて嬉しい。
ここはまた行きたいキャンプ場だね。春や秋の気持ちの良い時期に行ったら、猫達も機嫌良く撫でさせてくれるだろうし、またテントにも遊びに来てくれるんだろうな(笑)。
富士山見ながら年越しキャンプ
富士山を見ながらキャンプするのが好き。そして年越しキャンプなんて特別感がある。年齢的にこれから先は体がもたないかもしれない。だから今年やろう。そう決めてキャンプ場の予約をした。
富士山朝霧高原「田貫湖キャンプ場」富士山でキャンプ!静岡県富士宮市
全然取れないのよ、ここ。キャンセル待ちにしてたんだけど4回ぐらいキャンセル通知が来て取りに行って駄目だった。1分空いたらもうダメ。即取っていかないと。で、5回目でやっと取れた。このキャンプ場は「ふたりソロキャンプ」でも出てきてたし、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで絶景キャンプした時に、チェックイン前に見に行って凄く綺麗だったので行ってみたかったキャンプ場の一つ。
ゴミは無料で回収(分別は各自がきちんとする前提)。ガスボンベやライター等まで回収してくれるし、燃えるゴミは袋も無料で1枚くれる。トイレは水洗(和式・洋式有)、シャワー有(有料)と設備はばっちり。管理等では物販もしていて、キャンプ道具の他、薪やブランケット等も販売してるし、食べ物も色々ある。更に中で食べる場所もある。至れり尽くせりだよな、ここ。人気なのも分かるわ。
4時起きで行って8時前に着。8時に管理棟が開くので、既に待ち行列が出来ていた。私も並びつつ……一枚撮影。富士山が綺麗なのよ。雲がかかってなくて、綺麗に見える。
で、受付済ませて、荷物を持っていって場所を決めた。この日帰る人が撤収準備中だったので、そこに荷物を置いて後で入らせて貰う事にした。1時間ぐらい時間がかかるとの事だったので(そりゃそうだ)、少し散歩へ。テラスがあってそこから田貫湖越しの富士山を楽しめる。
風がまだあまり吹いて無くて、ギリギリ逆さ富士。良いね。綺麗。やっぱり富士山と水面の組み合わせは最強だよ。
前の方がテントも畳んだのでどうぞと言ってくれたので早速設営。今回は、薪をトランクカーゴに入れて全部持って来たし、テント内のバッグと外のクーラーボックスの下にはアイアンラックを入れてきた。これらが非常に良かった。トランクカーゴはそのまま物置にもなるし、ラックは地面に物を付けずに済む上に少し幅に余裕があってランタン置いたりカトラリー置いたりできる。ちょっとした事だけど物を置くスペースが増えると凄く楽になるね。
設営出来たので、管理等にある「なごみ処えん」で富士宮やきそば。紅ショウガ嫌いだから抜きにして貰った(笑)。最初はそこで食べようと思ってたんだけど、これだけ天気が良いし暖かいのでチェアに座ってのんびり食べようと思い立ち、テイクアウトへ。
そして待っている間に見つけたクラフト酎ハイ。地域限定って単語に弱い。330mlで500円か、普段呑む酎ハイは500mlで200円台だったよなぁとか野暮な事が頭の片隅によぎるが、これは思い出作り!(笑) でも甘くて美味しかった。富士宮やきそば食べた後はテラスにこれ持って行って立ち飲みしながら富士山と田貫湖を堪能したし。
じゃあ、つまみに……といつもお馴染みカラムーチョ。ただ、190gサイズ……デカイ。でかすぎて私が食べきれなかった(笑)。でも、これをつまみつつちまちま酒呑んで富士山見て、凄く気持ち良かったなぁ。
ソネングラス越しの富士山。映えの為に持って来ていて、ほぼランタンとして使って無い気がする(笑)。
12/31だっていうのに凄く暖かくてね。テントは閉めきっておいたら30度超えまで上がってた。テントの外も13度って。そこにばっちり陽光が降り注ぐ訳だから、上着いらなかったもんね、昼の間。いつもテント内外の温度がどうなってるか気になっていたので、今回買ったSwitchbotが役立って良かった。テント内のポタ電の上に一つ。テントの外の張り綱に一つ。これでもう温度が分かるんだから便利だよねぇ。
酒呑みながら見る景色。座っていてこれだから。この場所選んで良かったよ。前に微妙なスペースは空いてるんだけど、でかいテントは張れなくて、結果として誰も来なかったお陰で富士山がきっちり見れる。良い場所だなぁと思いながら富士山を眺め、酒を呑む。幸せ(笑)。
夕方、ブルスコ知人が近くでキャンプしてるからと遊びに来て差し入れを貰ってしまった。美味しい焼き鳥のお店との事でマルチグリドルで焼いて食べた。この頃には風が強くなってきていて、焼いている側から冷めていくのが残念だったなぁ。次はしっかり熱い焼き鳥食べよう!
寒い上に風もあるので風防を持って来て焚き火開始。でも風の強さに不安があって、小さめの焚き火にしてる。
夕暮れの赤富士。これは田貫湖とセットで撮りたい。
ちょっと横を向けばそこには田貫湖。湖畔ギリギリの場所は取れなかったけど、私の所からも田貫湖は見えるし、富士山と合わせて見ることもできる。赤富士と田貫湖……良いね、酒が美味くなるね。
これはもうテラスからもやっぱり撮らないと!とテラスへ。邪魔なモノの無い富士山と田貫湖……良い。
ただ、風がどんどん強くなってきていて、日が沈むのと合わせて一気に寒くなった。当然上着も着てるし焚き火もガンガンやりたい……が、風が強いのでそうもいかない。結構周りのテントも近いので、火の粉が飛ぶのが怖かったし。でも寒さを何とかしたい。そういう時は温かいモノを食べるに限る。
すき焼き! 一度、家で作る練習はしてきた(笑)。単品ネギが無かったので一人鍋用カット野菜と焼き豆腐、そして牛モモ肉……肉高かった、年末価格かしらん。でも、それで作ったすき焼きは美味しかったし温まった。冬は鍋だな。
すっかり日が暮れた。トイレ帰りに綺麗だなぁと思って一枚撮った。星空が綺麗で今回も富士山と星空を楽しめたのは嬉しい。ちなみにトイレ帰りなので私のテントは写っていない(笑)。
この後は腹も一杯で鍋の〆もせず、年越し蕎麦も食べず終い。焚き火も消えてしまったし風がかなり強い(突風がちょくちょく来てこれが怖い)ので、もうテントに引き籠もる事にした。引き籠もっても暖房器具がある訳ではないが、風が無いだけマシかなと。そして年越しをジャンプして迎える訳でもなく22時頃には就寝。電気毛布+電気湯たんぽで頑張ってみたがやっぱり寒かった。
そりゃ目が覚めるよな、寒いわ、これ(笑)。でもまあ、目は覚めたけどまた寝直したし、凍えるようなことも無かった。電気毛布があるから底冷えは無いし電気湯たんぽで足下が冷え込むことも無かった。ただ、電気毛布が無い面が寒い。私の寝相が悪くてシュラフが緩んで冷気が入り込んでるのかもしれない。いつも横のファスナーが開くしなぁ……寝相悪すぎ問題はあるがマミー型だと更に動けなくて窮屈で寝れないのが見えてるし。
ちなみに、今回はポタ電の保ちが良かった。事前に試した時は電気湯たんぽで半分ぐらいバッテリー喰ったのに、今回は30%程度。更に弱のままで電気毛布を使ってたら朝まで使って残り35%あったから、これなら中でもいけたかも? これは冬場に嬉しい誤算。
朝起きてテントから出てみた。夜明け前の富士山とテント……自分のテントを入れて撮るの良いな~自己満足でしかないけどとても嬉しい(笑)。
まあ6時の時点で-3度ぐらいなんだけどね、そりゃ寒いよね。更に風が吹くんだから苛めかと思うレベルで寒い。でもトイレには行く。帰ってくる時に、結構な数の人が動いているのに気づいた。駐車場側へ行く人、テラスへ行く人。私もテラスに行ってみて分かった。初日の出を待ってるんだ。
待っていたがなかなか出てこない。アプリで見るとまだ30分以上あるなぁ……と、テントに戻って昨晩のすき焼きの残り出汁にサトウのご飯を入れて煮込む。
寒い中で染み渡る温かさ……すき焼きの雑炊なんて絶対美味いに決まってる。冬だから傷まないだろうと鍋に蓋しただけで放置してたのはどうかと思うが、問題無し。腹も壊してないし美味かったし温まったし。
食べ終わってからまたテラスへ。
大晦日の朝に続く逆さ富士。流石に完全には風が止んでくれないので少し歪んでるけどそれでも逆さ富士だよ、うんうん。元旦早々良い物が見れた。
そして初日の出。残念ながら富士山から出てくるようには見えないけど、富士山と初日の出を一緒に楽しめたから良し。ダイヤモンド富士になって見える処の人は拝んじゃうぐらい綺麗なんだろうね。
初日の出も見れたし、11時がチェックアウトだから撤収するかぁ……とのんびり撤収準備。車からキャリー運んで来て(キャンプ場でも借りられるんだけど、私が見に行った時は既に大きなタイプは無かった)、すぐに詰められるでかい荷物を中心に積み込んで車へ。そしてまた戻って来て、後はテントやチェアといった片付けが必要な物。天気が良いのでシュラフは開いてテントの上で少し乾かしてたんだけど、結構距離の近い風上から物凄い勢いで焚き火の煙が流れてきたので慌てて回収した(笑)。今回はテントの外も中も特に濡れる事無く済んだ。天気も良くて日が昇ってからはまたすぐに暖かくなったから、濡れていても乾いたとは思うんだけどね。
後はテントを畳んでテーブル・チェアと畳んでいって、キャリーへ。
落ちてるゴミも全部拾って、ゴミ捨て場へ捨ててきた。これで年越しキャンプで富士山を見る時間も終わりかぁと思いつつチェックアウト。この時点で10時過ぎ。ここから帰ると13時とかになりそうだし、腹が減るからここで食べて行く事にした。
富士山チキンカレーを富士山を見ながら食べる! 800円という料金は高いのではないかと思いつつ、観光地価格として飲み込んだ(笑)。
そして車で帰宅。今回は年末年始で渋滞とかありそうなもんだけど、往復共に渋滞無し。苛々する事無く行き来出来て良かった。
いやぁ、やっぱり富士山と湖の組み合わせは良いね。富士五湖全部でキャンプしてみたいなぁと改めて思ったよ。後、キャンプの最大の敵は風だな……これは参ったよ(笑)。
2024年を振り返る
いつもは大晦日に書くけど、今年は年越しキャンプに行ってしまうので、一日早いけど、今日振り返ってみる。
仕事関係は……忙しい時は更に忙しくなるもので、どんどん忙しくなっていった。出張が多い上に出張先での移動も多いので、ヘロヘロになってしまってたな。まあ、その分、移動中にiPadで動画・漫画・ラノベを沢山楽しむようにもなったしね。Prime VideoとKindleアンリミテッドは時間潰しには事欠かないと言えるぐらい活用させて貰ってる。とはいえ、もう疲れたよ……本当に疲れたんだよ。
その仕事自体は……ちょっと来年どうなってくるか分からないまま年越しになる。今の会社にいられないかもしれないなぁとか思いつつ、その時は相談先が無い訳でもないのでそちらに相談しつつこれからを考えるかなと。仕事の中身自体よりも、働く環境や一緒に働く人が大事だなと思う今日この頃。不信感を持たざるを得ない人との仕事はやりづらいから。その分、信頼して貰えていたり信頼していたりしている人と仕事が出来なくなるのは寂しいけれど。そうならない事を祈るのみだねぇ。
趣味ではもうひたすらキャンプ・チェアリングの一年だった。念願の富士山を見ながらキャンプもやった。ふもとっぱらで富士山満喫キャンプをし、初の洪庵キャンプ場を満喫し、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで絶景キャンプをし……一年で3回行ったんだな。そして明日も行くから実際は4回になる(笑)。やはり富士山を見ながら呑む酒は美味い。綺麗な景色と美味しいお酒、最高ですな。多分、来年も引き続きチャンスがあれば富士山キャンプをしたい。それも仕事がどうなるか次第の面はあるんだけども(転職とかになったらキャンプやってる場合じゃないし)。富士五湖制覇してみたいけど、大変そうだ(笑)。
身近でよく行くキャンプ場も出来た。今日もふらりと「たくせん園地」でキャンプって感じのノリで気楽に行けるし行ってしまう。安くて水面と夕日が楽しめるし、家からもそこそこ近い。これはありがたい話だよ。
それ以外にも、レイクサイド亀山キャンプ場、しげキャン、沓吾郎キャンプ、Campsite TORAMI、さくらキャンプ、花はなの里キャンプ場、サニーサイドオートキャンプ、ogawa GRAND lodge FIELD、楽々ガーデンと、色々なキャンプ場に行く事が出来た。同じキャンプ場よりも新規開拓して違うキャンプ場を楽しみたいって考えだしね。その中でリピートしてしまう所も出てくる訳で。でも来年も新規開拓は引き続きやっていきたいと思う。富士山に行ける訳だから、違う方向で車を出して行く事も出来るだろうから。猪苗代湖とかも行ってみたいなぁ。湖関連は行ってみたい。
後は読書関連としては……ラノベ読むようになった(笑)。TV番組も見なくなってPrime Videoでアニメ見るばかり。負けヒロインが多すぎる! アニメ感想でも書いたけど、今年の一番はマケインだったなぁと思ってる。そしてそこから原作のラノベも全巻揃えてしまった。
ラノベだと「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」感想や「クラスで2番目に可愛い女の子と友達になった」感想を書いたように、ラブコメというか恋愛青春モノ?が好きだなぁと思ってる。ジャンプでもアオハコ好きだしな。どちらも漫画を読んでからラノベに行って集めてから漫画を集めたという行ったり来たりパターン。ネットで無料で毎回読んでる内にハマるってパターンだったけど、悔いは無い(笑)。天使様は2期発表、クラニカはアニメ化発表したままいつからとか分からないままなのが残念だけど、石見さんボイスが聴ける日が楽しみ(笑)。
上でも少し書いたけど、Kindleアンリミテッドのお陰で無料で読める(アンリミ分の月額料金は払ってるけど)ので、あれこれ読んでみるってのができるのがありがたいんだよな。古い小説の合本版は1冊扱いになるから、11冊分を1冊で読めたりするのもあって、あれこれ読んでいるのが楽しい。キャンプでも読書する時間が結構多いから、これらが活用できるのは非常にありがたいね。
という事で、仕事は疲れてる、趣味はキャンプと読書が更に進んで楽しいよ、という一年だった。来年は仕事次第だけど、趣味を拡張していきたいと思ってる。ホント、仕事次第なんだけどねぇ……
何はともあれ、ブログの今年の更新はこれが最後。
今年も一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
キャンプでの拘りポイントが分かってきたかも
The Countryでソロキャンデビューした時、焚き火をしなかった。8月だったし、まだテントもまともに張ってないし、チェアリングの延長上で酒呑んで漫画読んで、そのまま帰らずに寝れたら良いなぁというものだったから。でも、焚き火は楽しいって事で勧められて焚火台を買って、その次のキャンプでは焚き火をやってハマった。これは楽しい。
そこから1年半ぐらいキャンプをやっている中で、ここは絶対外せないなぁというポイントがいくつか出来た。また、逆にそこまで拘らなくて良いなぁというポイントも分かってきた。
綺麗な景色(雰囲気含む)
これはやはり大事。チェアリングも綺麗な景色を見るという事が大きかったから。そこで酒呑んでも大丈夫ってのがキャンプの大事なポイント。車で綺麗な景色を見に行って、そこで酒呑んで、そのまま寝て、酒が抜けた翌日に帰る事ができる、これがポイント。
そして同じ何処かへ行くなら綺麗な景色が見たい。水辺が好きなので、海・湖・川といった辺りに惹かれる。まだ海キャンプはやってないけどね。湖系はやってるから海キャンプやってみたいな。渓流キャンプもやってみたいんだけど、荷物運びが大変だよなぁと。キャリーカートで2往復するぐらい荷物があるので、オートキャンプ場かカートで運べる所が良い。階段あったら詰む(笑)。
山という意味では富士山キャンプが楽しい。登るんじゃなくて見てる方。富士山を見ながらのキャンプは本当に感動する。ふもとっぱらで富士山のでかさに感動し、洪庵で富士山と湖という最高の組み合わせを楽しんだ。富士山は何度行っても楽しい。今後もきっと行く。関東は関東平野ってぐらいで高い山がなぁ……(笑)。
後、意外と気に入ったのが、林間キャンプ。木々に囲まれてのキャンプはなんか神秘感があって好き。冬は寒そうだけど、少し暑い時期には涼しげで良いと思う。竹林も良いよね。竹林キャンプ場もあるから行ってみたい。
やった事が無いのが夜景が綺麗な所でのキャンプ。街の夜景とか見ながら酒呑んで焚き火してみたいな。
焚き火
初焚き火ではまった。これは面白い。大人の火遊びだよ、これは、健全な方の火遊び(笑)。毎回キャンプでは焚き火をするし、冬場はこれが無いと寒くて無理。焚き火の火を見ながら酒を飲み、温まりながら自然を感じる。とても素敵な時間。これは外せない。
だけど、焚き火をやっていく上で拘らなくて良いなと思ったのが火の付け方。フェザースティックとか最初はやってみようとしてたけど、着火剤で良いなと(笑)。バトニングで細い薪を作るとか、そういう過程は楽しい。でも、フェザースティックまでやらなくて良いなと。そこが楽しい訳ではないし。ファイヤースターターとかも最初は興味あったけど、結局フェザースティックも上手く作れないし、買わないままでやっていく内にもういいかって(笑)。
焚き火で楽しいのは焚き火自体。炎を見て薪をくべて温まって……が楽しい。そこはもう割り切って良いなぁと思うようになった。
料理
あまり強い興味は無いが、それでも少しはやるようになった。お惣菜とか巻き寿司とか買ってくるだけではなくて、肉やウインナーを焼いて食べるのも楽しいし、寒くなってくると汁物が温まって美味しいと思うようになった。鍋買っちゃったもんな。具材も最近は一人鍋用カット野菜とか売ってるし、鍋の出汁も売ってる。簡単に作れるようになった。焼くのはマルチグリドルのお陰で手軽に焼けるようになったのが大きい。いつも持って行く。
味噌汁や豚汁、スープ辺りはお湯を入れたらできるし、モツ煮込み、豚角煮……色々な物が湯煎で食べられるようになった。便利だよね。それぐらいなら私でもどうにかなる訳で。料理の腕をあげて美味しいキャンプ飯を作ろうという意欲はあまり無いけど、ちょっとした事で一定の味で食べられるようになっているモノは上手く活用して楽しいキャンプ飯にしたいなぁと思うようにはなったな。
道の駅とかで売ってる、地元の売りにしたい食べ物とか買って食べるのも楽しいし。ちょっと高いけどねぇ(笑)。
酒
そこまで美味しい酒に拘ってはいない。でも、STRONGはもう買わない(笑)。ビールやワインもそんなに飲まないしね。気づけば酎ハイばかり呑んでた。冬は焼酎お湯割りも良いかなとか思うようになったのも歳なのか寒さに負けてるのか(笑)。
後は、現地の酒は買って飲みたい。日本酒は持ち帰るけど、ビールや酎ハイ、ハイボール等であれば、一本ぐらい買って呑むのも楽しいよね。道の駅とか、キャンプ場の売店とか、ついつい見ちゃう(笑)。
後はそうだねぇ……キャンプ道具については、あれこれ使っている内に変化はあるな。これはまたキャンプ道具ネタでまとめて書いてみようと思うけど。沼だよねぇ……100均とか使って上手く費用を抑えていたのに、何となくキャンプでの色味とか雰囲気を統一したいよなぁとか思い始めたり……本当にこれはいかんよ(笑)。
今日の買い物
今日は買い物に行くことを決めていた。シャツが足りないのでユニクロで白のシャツを買おうと。下着の方の意味のシャツね。これから寒くなるから極暖が欲しい。でも家にあるのは白×1、黒×2なので、Yシャツの下には着ていけない。もう一枚は白がいるなと。
ユニクロ行って、極暖ヒートテックを探したら奥にあった。ただ、今って極暖ヒートテックにタートルネックがあるのね。もうそれってそだけで良いんじゃない?と思ってしまう。下着じゃなくてもう服だね。でもまあ、私は下着として使える方が欲しかったのでクルーネックの方を買う事に。
で、ついでに見てたら今着てるモックネックシャツが大分痛んできているので、買い替えるかと。家にあるのも結構もう何年も着てるヤツがあって、私が見てももうぼろい(笑)。で、ユニクロUのヒートテックモックネックシャツがあったので色違いで2枚ほど。
更に、靴下ももう冬物が無いなという事で、ヒートテック靴下×3を……今日、ヒートテックしか買ってない(笑)。
そして今日の目的はもう一つ。薪入れ用のコンテナを買うこと。今は薪屋さんに行って、段ボールに入れて貰って車に置いてる。でも、段ボールって紙だから徐々に崩れていくし、薪が減ってくると上に乗せてる荷物で更に崩れていくんだよね。ここでしっかりしたコンテナを買おうと。薪屋さんのコンテナが800円ぐらいで売ってるなぁと思いつつ、ジョイフル本田に見に行ってみたら、同じサイズのモノがある。でも、思った。これ、網網になってるから薪を入れたら木くずが全部車の中に落ちるよな、と。じゃあ、きっちり閉まってるタイプが……
トランクカーゴしかないなぁ……
高いなぁ……でもまあ、仕方無いかと購入。そして駐車場で段ボールに入っている薪を全部入れ替えた。微妙に短辺の長さが薪より短く、段ボールの時は短辺に沿って入れていた薪を長辺に沿って入れるしかなかった。そうなると少し上にはみ出るんだけど、蓋があるから問題無し。何とか全部入った。
本当はゴミ箱も興味あったんだよね。でも、4000円ぐらいするから止めた。100均で買ったゴミ箱があるから、それで頑張ろう(笑)。
枕もあったんだよねぇ……洗濯機で丸洗いできるタイプ。これ良いなぁと。サイズ的にも悪くないし。ただ、今回は我慢した。今は小さなクッションを持って行ってる。洗えないからいつか捨てる事になるのかなぁ……次回見たら買っちゃうかもしれない(笑)。
で、最後にWILD-1に行ってジェットボイルスタッシュのOD缶を追加に。今、既に家に3個予備があるので急ぎでは無いけれど、年末年始で3つキャンプが決まっているので、念のため。ただね、いつも買ってる100Gが650円ぐらいで、230Gの大きいタイプが800円ぐらいなのよ。コスパが……今迄はスタッシュのコンパクトにまとめられる中にOD缶も入るってのが良くて100Gにしてたけど、もう今って車で荷物運んでるし、OD缶が外に出ててもあまり問題無いんだよね。だったらもう230G買おうと。
ただ、今はスタッシュに五徳的な感じでつけてる台があって、その高さを調整しないといけない。だから一個だけ買って帰って、家で試してみた。高さ調整をしたらぴったり使える事が分かったので、今ある3個を使い切ったら今後は230Gでやっていこうと思う。
あれこれ買ってしまうよねぇ。あれもこれも欲しくなるのが怖い沼だわ(笑)。ランタンとかマットとか(電動で膨らんだり片付けたりできるやつ)、暖房器具とか……あれもこれも気になる。沼過ぎて笑える(笑)
健康診断の結果が返ってきたが……
12月の頭に健康診断(癌検診)を受けてたんだが、結果が返ってきた。郵送で来たので、買い物帰りに郵便受けに入っているそれを持って帰宅して、どうだったかなと見てみたら……肝臓の値が滅茶苦茶悪い。
本来の癌検診という意味では、癌の要素は無し。それらの項目は全部問題無しだったんだが、肝臓の値がなぁ……γ-GTPの値はもうここ数年ずーっと悪いんだが、ASTやALTは問題無かったんだよね。それが今回は一気に悪化してた。
まあ、γ-GTPは下がったんだよ。上限の4倍が3倍に……全然良く無い数値だな。ASTやALTについても酷かった。片方は上限の5倍ぐらいになっていて、何があったのかと。
検査結果としては、早く病院行ってこいといった指摘事項に。どうしたもんかな、年明けまで待とうかなと思ったが、それにしてもこの数値の悪化っぷりは怖い。一晩悩んだ結果、今朝、病院に行ってきた。
健診結果を持って行って、先生と相談。結論として、「酒でしょう」。やっぱりそうか(笑)。健診の二日前に富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで絶景キャンプを楽しんで、飲みすぎて軽く二日酔いになってたりする。そのダメージは残ってるわなぁ……
ちなみに、今月はそれ以後は元上司との呑み会と紅葉を観ながらチェアリングした時以外は呑んで無い。多分、今年、一番呑んで無い肝臓になっていると思うが、ここからがまた呑み会多いんだよなぁ。
来週、出張だけどそこで忘年会。そのまま帰省するけど、年末に帰省先の知り合い家族の方々と呑み会、実家にいればなんだかんだで飲むだろう。そして12/31-1/1は年越しキャンプ予定で、1/3-4はグルソロの予定。1/11-12は富士山を見ながらキャンプの予約を入れていて1/18にこっちの知り合いと10年ぶり(?)に呑みに行く約束をしている。その翌週は月火木と新年会が出張先で入っている訳で……肝臓悪化してるよなぁ、これ。
如何に、飲みの場で飲まないでいられるか、にかかっている訳で。何気に辛いんだよねぇ、お酒飲むの好きだから。でも、1月か2月に病院で採血しようと言われたから、肝臓の値を良くする為には酒を控えないと……呑み会は減らないから、一回当たりに飲む量を減らす努力だね。場が白けないようにしつつ、出来る限り飲まない方向で頑張ってみよう。来年に向けてそんな事を考えなくてはならないとは……(笑)。
【チェアリング】今年最後の紅葉を観に
先週、紅葉を観ながらチェアリングしてきた。まだ紅葉の最高状態じゃないのかなと思って今日行ったけど、既に先週で終わりかけていたのかもしれない。今日行った限りでは、もうほぼ終わっていた。
とはいえ、折角テクテク歩いて酒持って来たのであれば、少しでも紅葉を感じられる場所にいたい。そう思ったので探して決めたのがここ。
ここでチェアリング……良いでしょ。ここにお気に入りのチェアとテーブルを置いて、のんびりする事にした。
まあ、まずは乾杯だな(笑)。
最近は、宅飲みを出来る限り控えようとしていて、キャンプ・チェアリング・呑み会以外での酒は呑まないように頑張ってる。12月も仕事関係で1度行った以外、家では呑んで無いしね。それだけに久しぶりの酒が美味いのなんの。いやーやっぱり綺麗な景色と酒は合うね!
とはいえ、座った場所が一番綺麗に紅葉が見れる場所っていうだけで、他はもう枯れ木になりつつあって、こんな感じ。冬に外にいる身としては、太陽の日差しを浴びれて良いのだけれど……ちょっと寂しいね。
のんびり呑んで食べて、暖かい日差しを浴びながら気持ち良い時間を過ごしていく。チェアリングの醍醐味はこれだろって思う。弱点は帰りたくないのに帰らなくてはならない事(笑)。
トイレに行って帰ってくる時の自分の場所を撮影するとこんな感じ。綺麗に真っ赤に染まった樹の下でチェアリングしているのが分かる。他が枯れ木になっている分、この場所を独占しているのが贅沢だなと思いながら……まあ、寒いっちゃー寒いから人が少ないのかもね。今日は私も色々寒さ対策をしてきたし。
- 数年前のユニクロ最暖ダウン
- エクストラヒートテックシャツ
- モックネックシャツ
- ヒートテック股引
- こたつ靴下
- ニット帽
- ネックウォーマー
これで更にチェアにはウォーマーかけて、尻だけ温めるミニカーペットも置いてたからね。
これ、モバイルバッテリーだけで済むから楽。先日買ったモバイルバッテリーのAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)を持って行ったんだけど、チェアツーのサイドポケットにもすっぽり入って非常に使い勝手良かった。3時間ぐらい使って勝利バッテリーが1/3程度だから、普通にキャンプでも使えそうでありがたい。
それにしても……もう秋が終わりなんだね。しみじみしてしまう。ちょっと前まで秋にしては暖かいよねとか言ってたのに、気づけばもう寒い。こうした紅葉を見れるのも今日が最後かなと思うと、秋から冬になっているんだなってしみじみ感じてしまう。
今年も後2週間だね。
Amazonブラックフライデーでの購入品②
ポチった残りも来たので簡単にレビュー。
まずはモバイルバッテリー。
既に一つ別のAnker製のモバイルバッテリーを持っていて、仕事でもチェアリングでもキャンプでも使ってた。仕事用リュックとチェアリング・キャンプ用のリュックが違うので、入れ替えるのが面倒だなと思ったのが今回購入した理由の一つ。
このモデルの良い所は薄くて小型化した事。それでいて10000mAhあるし、Type-Cが2つ、Type-Aが1つあるので、これだけあれば足りるわなと。それとType-Cケーブルをそのままストラップにして持ち運べるギミックがある。持ち運びが楽なのとケーブル付属だからすぐに充電出来るのもメリットかなと。でも、もう一本ぐらい持って行きたいなぁと思うのでやっぱり袋は欲しかった(笑)。
後、充電用のACアダプターは付属されていないので、コンセントで充電したい場合には手持ちのものでやらなくてはならないのも注意点。うちは一杯あるから問題無いんだけどね。
これはキャンプ用に持って行こうと思っている。薄いので、チェアの横ポケットに入れる事が出来る(今のも入るけど膨らむ)。電気毛布の小さい版(尻を温めるサイズ)、をチェアに置いて使う冬場に、このバッテリーは最適ではないかと。ついでにスマホの充電もできちゃうし。ケーブルが付属しているからいつでも手軽に充電できるという点も買いだなと思ったので、次のキャンプでの利用が楽しみだ。
購入品の次は帽子。
帽子好きなんだよね。で、夏はリンちゃんキャップ被ってて、真冬はニット帽を被る。でもその間の季節に被る良い帽子が無くてどうしようかと。持ってはいたけど流石に数年被ると老朽化が進み……という事で今回購入。ブラウンを買ったんだけど良い感じ。私、基本的に黒ずくめなので、たまには違った色があった方が良いし(笑)。
それと、XLにした上に調整もできるので、頭でかくても大丈夫。私は更にきつい帽子が嫌いなので、ゆるゆる被りたい。そういう意味でもこの帽子は良さそう。これから真冬になるからしばらく出番が無いかもしれないが……ブラックフライデーに釣られた(笑)。
最後はカラビナ。
キャンプやるようになったのに、実は一個も持っていなかった(笑)。温度計買ったり、ランタン吊すのどうしようかなとか思っていたので、ここで一つ買っておこうかと。6個入りだけども。まあ、これは使ってみないと分からないね。あまり大きなのを買っても邪魔になるので小さめのものを買った。これならあまり邪魔にならずちょっとしたモノを吊り下げられるかな。リュックに物をつけるのにも使えるし、便利じゃないかなと。
という事で、この冬のブラックフライデーで買ったモノはこれで全部。ブラックフライデーで安くなっていないモノも混じってるけど、それはもうこの機会だし!と勢いで買ってしまったので仕方ない(笑)。
買う物がキャンプ関係のモノばかりになっているなぁ。どっぷりと沼だなぁ……
紅葉を観ながらチェアリング
今年は紅葉が遅れていて、12月に入ったのにまだ紅葉シーズンになっていないのかと思いつつ、近所の公園へ。紅葉全開という訳ではないけれど、少しずつ色付いている感じがしてこれも良いかなとそのままチェアリングへ。
まだこれぐらい。
いつもチェアリングしてる辺りがこれぐらい。これはこれで風情があるなぁ。色づき始めた紅葉と渓流って組み合わせは非常に良いね。これが完全に色付いたら更に綺麗なんだろうけれど。
ここでチェアリングしようかなとも思ったけれど、完全に日陰で寒い。流石に寒すぎるので日の当たる場所でとまた少し歩いてみる。
あるよあるよ。しっかり紅葉してる樹もあるよ。思わず写真を撮りまくってしまった。春の桜、秋の紅葉……どちらも好きなんだよね。この公園はどちらも楽しめるからチェアリングやるには最高だわ。
という事で、色々見て回ったけれど、チェアリングするなら紅葉も楽しみつつ日の当たるここだ!と場所を決めてサクッと設営。
綺麗な紅葉を観ながらお日様浴びながらのチェアリングは非常に気持ち良い。少し風が吹いて寒かったけど、ユニクロ最暖ダウン+EXヒートテックシャツ+ヒートテック股引+ヒートテックジーンズ+コタツ靴下+ネックウォーマー+ニット帽の装備に、チェアには小さなホットカーペットも敷いて万全だし。
これ、モバイルバッテリーで使えるからチェアリングの時であればほぼ問題無し。キャンプでも使ってるけど、長時間使うと流石にバッテリーが切れたりするからね。チェアリングの数時間なら問題無く使えるし、大丈夫。更に膝にはブランケットもかけてたからなぁ。寒くなる余地が無い。
家でお湯を沸かして水筒に入れて持って来て、暖かい飲み物を飲んで紅葉観て。贅沢な時間を過ごしたよ! 来週末は色々予定があるけれど、天気が良かったらまた少し来てみたいな。
Amazonブラックフライデーでの購入品①
今回のブラックフライデーは買おうかどうか昔から悩んでたけど、どれが良いか分からずにいた中で、グルソロやった時にこれ良いよとお勧めされたものを買った。キャンプしててこれ良いなと思って、その場でスマホでポチった(笑)。それがこれ。
冬キャンとかね。外が凄く寒くて、テント内にいつつ外の気温が分かると面白いのにとか、寝てる間に外の気温がどう変化してたか分かったら面白いにと思ってたんだけども、それにはどういうモノを買えば良いか今一分からなくて。実際に使ってる人が良いと言うモノを買う方が失敗しないだろうなと。
届いて早速設定してみた。Bluetoothで繋ぐだけ。ハブがあるとアレクサにも繋がるらしいけど、まあ、家で使うつもりは無いから良いかなと。何れウズウズしたら買うかもしれないが(笑)。
設定で、室内用・室外用それぞれの気温・湿度を画面に出す事ができる。これで例えばテント内にいつつ内外の温度差を見たりできる訳だ。
これはスマホアプリからもいけるわけで。スマホをずーっと弄ってる私には相性が良いかな。
更には気温の変化もこうしてログとして残るので、どんな感じで変わっていったかも分かる。こういうの大好きだから嬉しいな。データ好きなのよ、データ。ゲームも設定集とか大好きだったし(笑)。キャンプもこうして記録に残っていくと良いな。まあ、月とか年とかは、持ち歩いてる場所の温度のログになっちゃうんだけど、キャンプしてる時のスクショ撮っておけば後でまた思い出せるから良いかも。
で、もう一つ届いたものがこれ。
キャンプなり旅行なりで風呂入る時に、タオルとか着替えを入れる袋が無いんだよなぁと思って買った。何故このデザインにしたかというと一目惚れだな(笑)。いいじゃん、風呂入るんだから、こういうので(笑)。
試しにバスタオル・タオルと入れてみたけど、まだ半分は余るから、ここに着替えとか入れておくのは余裕だね。シャンプー・リンスセットも入るから、これで十分。メッシュだからタオルが濡れてても気にならないし。
そしてこんなおまけがついていた。ステッカーね。これ、どこに貼ろうか?(笑)
という事で、購入したモノその①でした。実は特に安くなってなかったのに買ったモノもあるんだよね。このメッシュトートバッグだけども(笑)。でも、いいの。物欲刺激されたんだから。その②に書く時も同じ様なテンション上がって書けると良いなぁ。届くのが楽しみ楽しみ。
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで絶景キャンプ
今年はふもとっぱらで富士山満喫キャンプして、初の洪庵キャンプ場を満喫して……と、ゆるキャン△聖地でキャンプをしている。今回はその聖地巡礼3ヶ所目となる富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジでキャンプしてきた。
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
今回はグルソロって事で全部で3人のキャンプ。ゆるキャン△だとソロキャンオンリーだったリンちゃんが、初めて野クルメンバーとグルキャンした場所でもある(第4巻だね)。
でも今回のメンバーは過去にも何度か一緒にキャンプした事があるので、気心知れたメンバーなんだよね。
まずは朝一に一人拾って道の駅朝霧高原へ。
キャンプ場に近いし、昼飯&晩飯等の買い出しをする事に。でもまずはやっぱり富士山見たいよね。
本当に天気が良くて、道の駅からも富士山が綺麗に見える。のんびり見てたら3人目が合流して昼食へ。折角来たんだからという事でこれ。
富士宮やきそば! お約束ではある。そして私は富士山キャンプへ行く度にこれを食べている(笑)。
そして買い出しをする事にしたんだが……なんかゆるキャン△のスタンプラリーやってた。興味を持ちはしたが40ヶ所巡れって言われても流石に静岡をそれだけ回る時間は無いので諦めた(笑)。
さて、買い出しも済ませたがその時点で11時半。富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは13時半チェックインなので2時間空いてしまっている(私が予定より1時間半も早く到着したからだけども)。そこで、この空いた時間で他の場所から富士山を見ようという事で行ったのが田貫湖。
ふたりソロキャンプでの初の遠征キャンプだった場所。ここ、年越しキャンプできないかなと思って狙ってたんだけど、取れなかったんだよな。だから実物を見れて良かった。凄く綺麗だし、ここもいつか行ってみたい。ここでのんびりキャンプしたら楽しそうだなぁって。富士山綺麗だしね。湖と富士山が合うのは洪庵キャンプ場でもしっかり体験させて貰ってるし、ここも何れ行くぞ!と。
ここで結構時間も過ぎて、そろそろ向かいますかと。行ってチェックインして、さて、どこにしようかとウロウロした。何せ広い。オートキャンプ場では無いけれど、設営・撤去の際には荷物の積み下ろしで車が入っても良い事になっている。だから車でウロウロして良い所無いかなぁと。
ここでしょ。富士山もしっかり見えるし、地面も結構平らでテントも設営し易そうだし。富士山見に来たんだから、富士山がしっかり見れる場所が良いよね。ゆるキャン△でもこの辺りでキャンプしてたんじゃないかなぁって話してた。
設営。ムーンライトにするかどうかかなり悩んだんだけど、夜は氷点下になる予報だったし、だったらスカートついてるステイシーファルダの方が良いかなと判断。ただ、テントを張ってる時点では滅茶苦茶暖かくて、上着どころかもう一枚脱いでた(ヒートテックの厚地のやつだから実は下着で設営してたとは周りにはバレてないと思う(笑))。
テント側から見た富士山。ちなみにこの日は3人共ステイシーだった。3つ並んでいる不思議な感じ(笑)。
3人とも設営が終わったって事で乾杯! 出張行った時に買ってきた宮島ビール。3種類あったから、丁度良いなと思って買ってきた。ビールで乾杯してその後はそれぞれ呑みたいモノを呑むと。私は酎ハイ。いつものパターン。
13時半にチェックインして、場所決めて設営してたら15時近くになっていた。そこから乾杯して呑んでたらあっという間に夕方に。もう日が沈むね……
日が沈むとあっという間に寒くなってきたので焚き火開始。焚き火越しの赤富士が良いでしょ。
赤富士だけのアップ。こんなに赤くなるんだね。ふもとっぱらの時も赤くなってるなぁとは思ったけど、ここまで赤くなってなかったので、これが本当の赤富士なのかなとちょっと興奮した。
腹も減ってきたので、酒のつまみの準備を。私は道の駅朝霧高原で買った豚の角煮。そして頂いた手羽中。どちらも味が濃くて美味い。酒がグイグイ進む(笑)。
そしてキムチ鍋! 今回は鍋を買ったんだよね。ニトリで買ったソロ用に丁度良い18cmサイズ。
関連
近所のスーパーで、一人鍋用のカット野菜が売られていたので豚肉と合わせて購入しておいた。味付けは「プチと鍋」のキムチ味。水300mlにこれを二つ入れて、後は野菜入れて肉入れて蓋をしてたらできあがり。これ、便利だから、色々な味を試してみたいね。
鍋は良いな。寒い中で食べる鍋は美味い。酒も進む。お裾分けして貰ったお礼に私も鍋をお裾分けしたりして。ちなみに〆はラーメンですよ、ええ。それはもうきっちり食べたし、汁も全部飲んだよ。いやぁ、体が温まって良いね、鍋は。実は豚の角煮もこの鍋でお湯沸かして湯煎して食べた。ジェットボイルスタッシュだと小さくて入らなかったんで、今迄この手のモノは買わなかったんだけど、今後はこの鍋があれば食べられる! 食べられる種類が増えて嬉しい。
そしてそろそろ違う物も呑みますか、という事で持参した一刻者。ちょっとお高いヤツ(笑)。ジェットボイルスタッシュでお湯を沸かして皆でお湯割りにして呑んだ。私が酔っ払って皆に注ぎすぎたらしく、まさかの一本空いてしまった(翌日にあれは濃かったと言われたので相当濃かったんだろうな……ごめんなさい)。
呑んでる内にすっかり真っ暗になってたんだけど。この日は快晴で雲が全く無く、そして月も新月だったのかいないお陰で、星空が凄かった。
iPhoneで撮ってもこのレベル。ライブドアブログが自動で解像度落としてるからそこまで綺麗に見えないかもしれないけれど、かなり綺麗だった。昼は富士山、夜は星空と、ずっと楽しめる良い一日だった。
そして翌朝……私は寝坊してしまって、日の出前の空が赤くなっている場面を撮影出来なかった。あれ、好きなのになぁ。だからギリギリ普通の日の出写真を。
朝ご飯は頂き物のホットドッグとホットココア。朝からしっかり食べてしまった。そしてやはり冬は温かいモノが美味しい。猫舌で熱い飲み物なんて全く飲まなかった私が、キャンプやるようになってから冬にはホットココアだなぁと思うようになったぐらいだから。ちなみにホットドッグとホットココアを平らげた後、もう少し欲しいなぁとコンソメスープも飲んでた。インスタントで何でも作れるね(笑)。
朝も快晴で富士山バッチリ! この土日の間、富士山はずーっと綺麗にその姿を見せてくれていた。富士山を見に来たので、これだけ見れると本当に嬉しい。でも、チェックアウトしなくてはならないので、撤収作業へ……
撤収で荷物をまとめて、車を取りに行って戻って全部積み込んで……キャンプ終了。
受付の手前ぐらいに幸せの鐘ってのがあったので、それと富士山で一枚撮っておいた。どうやって撮っても富士山は絵になるので困る(笑)。
11時過ぎぐらいにチェックアウトして、昼飯を食べようと。なでしこがしぐれ焼きを食べてたお店は?と聞いてみたんだけど、あそこは激混みだから別の店にしようと。
富士宮やきそばのお店「ゆぐち」。
関連
でもメニューを見ると……おや、しぐれお好み焼きの文字が? あるじゃん!って事でしぐれお好み焼きを注文。
デカかった。かなりデカイ。私はハーフサイズで良かったかもしれない(そんなの無いけど(笑))。でも美味しかった。お好み焼きのやきそばが富士宮やきそばになってるって事なのね。量がたっぷりで食べた後の満腹感が凄かった。帰宅するまで全く腹が減らなかったもんな。
ちなみに、この「ゆぐち」で買ってるっぽい猫。人慣れしてて、私が指先出したら匂って舐めて甘噛みされた(笑)。
食べ終わって解散。一人は現地なのですぐ帰れる(笑)。私ともう一人は関東圏まで帰るので車で帰って来た。満腹なのと暖かさにやられて眠気と戦いつつだったけども。今日が12月だなんて信じられないくらい暖かかったよ。
という事で、今回はゆるキャン△聖地の一つ「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」でたっぷり富士山を楽しんで来れた。夜空も凄く綺麗だったし、不満点が何も無い最高のキャンプになった。2日間があっという間で、もっと楽しめなかったのが不満ってぐらいか(笑)。
ここは、風呂にも入れる(ゆるキャン△でも入ってた)ので準備はしておいたんだけど、焚き火しながら酒呑んで星空見てたらそのまま忘れて入らなかった。次回行く時には入ってみるのも良いかな。あまり寒い時期だと湯冷めしちゃいそうだから、春とか良いかも。何度行っても楽しめそうなキャンプ場で、最高の環境で富士山・夜空を見ながらのキャンプが出来て本当に良かった! ゆるキャン△聖地は他にもあるし、まだまだ行きたいな。
「ただいま」「おかえり」
この週末、息子が帰ってきてた。ogawa GRAND lodge FIELDで親子キャンプした時以来だから4ヶ月ぶりぐらいかな。今回は珍しく1泊では無く2泊するという事で金曜日の夕方から帰ってきてた。
金曜は出張帰りで且つ荷物置いて着替えたらすぐに美容院に行ってきたので、家に帰ったら息子がいた。
「ただいま」
「おかえり」
この会話をするのがいつ以来なんだろうなと思う。家族と当たり前のように交わす言葉も、一人では当然出てこない訳で。気づけば仕事に行く時、外出する時の「いってきます」も、帰ってきてからの「ただいま」も、言わないのが普通になってしまった。
だからこそ、久しぶりに当たり前のようにこうやって挨拶するのが懐かしくて嬉しくて。気をつけないと息子が帰ってきても「いらっしゃい」って言っちゃいそうで。
まあ、息子だってもう成人している訳だし、就職したら一人で暮らしていくんだし、私がこうやって「ただいま」って言える回数なんてもう限られてるんだろうなって。「おかえり」って迎えてあげられる回数も限られてるんだろうなって。
そんな事を考えながら、息子の手料理で腹いっぱいになっていた週末でしたよ。
天王崎公園で久しぶりの健全チェアリング
今週末は天気が良いっぽいのは分かっていて、キャンプにはもってこいだとも思っていた。でも、先週もキャンプ行ってるし、月末にも行く予定だしなぁ……という処で更に金曜の夜に呑み会入れたから、これはもうキャンプは止めようと。
となればチェアリングなんだが、もう家の近所の公園に行くのも連続過ぎて飽きてしまいそうなので、違う所へ行きたい。それに近所の公園だと呑んじゃうし(笑)。それで最初は銚子の方に行って海岸でチェアリングしようかなと思ったんだけど、天気が良いから洗濯もしておきたくて……それで時間喰ったからもう少し近い所にしようと。去年一度行った天王崎公園へ行く事にした。
関連
まだキャンプやる前だから、精力的にチェアリングしてたな。あの時は夕日を見に行ったんだけど、今日は午前中に辿り着いてのんびり水面を見ていようと。
着いたらさくっと設営。チェアリングはチェアとテーブルだけで済むから本当に楽。テーブルが少し壊れかけている事に気づいたけど、ギリギリまで使い続けるつもり。
前面が霞ヶ浦、背面は芝生の広場。広場の奥に仮設トイレもある。和式で水の流れも悪くてちょっと汚かったけれども……まあ、小便だけなら何とかなる。
昼飯食いながらのんびり見ていると雲の具合がなかなか素敵な感じで、非常に良い感じ。
ヨットかな? 遠くで帆走しているのが見える。特に音がする訳でもなく、景色の一つとして見れるのが良い。琵琶湖がでかすぎて仕方無いんだけど、一応、日本で二番目に大きい湖な訳だし、こういう光景があるのも良いんじゃないかと。
そして(恐らく)筑波山も見えた。あまりにくっきり見えたので岸沿いにでもあるのかと思ったらそこそこ遠くなんだよね(筑波山で合ってるなら)。それがこれだけはっきり見えるんだから、空気も澄んで綺麗だったんだろうな。
そんな景色を楽しみつつ、iPadで読書してた。多少風もあったけれど、日差しが温かくてね。真冬装備どころか秋装備ぐらいだったんだけど問題無し。念のため、ホッカイロとかニット帽・ネックウォーマーといった辺りも用意しておいたけど、出番無し。本当に気持ち良く過ごせたよ。
15時ぐらいになると、日も沈み始めていて、これを見続ければ日没までの夕日を楽しめるのは分かっているんだけど、洗濯物干してるし防寒装備もないので今日はここで終了。さくっと帰宅する事に。でもやっぱりこの陽光で水面にキラキラの帯ができるのは綺麗だよねぇ。大好きなんだよ。
久しぶりにドライブ&チェアリングてやったけれど、これはこれで健全で良いね。できればこの景色を見ながら酒を呑みたい所だけど、霞ヶ浦を見ながら酒を飲めるキャンプ場が無いので、ここは諦めて健全チェアリングしかないな(笑)。まあ、公園にチェア持っていくだけだから、無料だしねぇ。お得に楽しめるのがチェアリングの良い処だね。
疲れを癒やしにたくせん園地
もう疲れたよ……本当に疲れたんだよ……という状態から、心に癒やしが必要だ!と思いキャンプへ。土曜日にそう思って日月で行こうとしたらなっぷで見つかるそこそこ近場で4000円程度のキャンプ場が全然無い。そういう時は、たくせん園地だと電話してみたらOK。よしよし。そしたら先月たくせん園地でグルソロキャンした人からLINEが来て、日月でたくせん園地予約しました~って。凄い偶然(笑)。
まあ、それはそれとして、私は自分の良い場所を取るぞと牛久沼に一番近い場所をゲット。ここをキャンプとする!とばかりに場所取りをして、荷物を運んで設営へ。
設営しようとしつつふと見たら白鳥がいる! 相変わらず普通にいるな、ここ。
例によってチェックインした時に管理人さんから缶コーヒーも頂いて、これを飲みつつ改めて設営開始。
1時間近くかけて設営完了。やはり前日まで大雨だったからか、地面が泥濘んでいて後で汚れそうだなぁと思いつつ……でも、テント張って、寛ぎ席も作って、これで一安心。11時半ぐらいには設営完了したかな。という事で昼飯ですよ。
巻き寿司好きだよね、私(笑)。ただ、なんかちょっとフニャフニャしてたのが残念だったが、腹は膨れたから良しとする。
そして当然のように午前中から乾杯ですよ。いやーなかなか暑かったから、冷たい酎ハイが美味い美味い。
座っている所から見える景色がこんな感じ。昨日の雨は何だったのかというぐらい良い天気で、牛久沼と空が凄く綺麗。そして左にある柳がまた良い雰囲気でね。この場所お気に入りなんだよ。
のんびり呑みつつ牛久沼を眺めたり、偶然会った知り合いと話したりしてたら少し小腹が空いてきたので、ヒキニクソノママヤイターノを作った。前回は牛挽肉で作ったんだけど、今回はスーパーに売ってなくて合挽肉。豚肉が入る分、しっかり焼かないとまずいかもと思いつつ、油が凄くて揚げ物みたいになるんじゃないかと不安になったり(笑)。でも、バッチリできた。油を吸ったニンニクもまた良し。焼肉のタレにつけて食べたら、大体美味いんじゃないかろうか、肉は(笑)。
そして、野菜が全然無かったので、冷凍のほうれん草ミックス。ほうれん草とコーンとベーコン……ほとんどほうれん草だった気がする。これも、ほりにしかけて食べたら安定の美味さ。個人的にはアスパラミックスが復活して欲しいんだけどな。歯ごたえ的に。近所のスーパーに無くなってしまったから、非常に残念。
さて、このたくせん園地は、夕日が綺麗に見えるとあったんだが、実は過去に夕日が沈むのを見たことが一度も無い。でも、今回は見れた!
嬉しくて、タイムラプスもしてみた。
ちょっと手ぶれが酷いけど、三脚も何も無くて、慌てて構えて撮ったから手ぶれしちゃうんだよ。次からは三脚とか持っていった方が良いかも。
しかし、本当に夕日が綺麗だった。
ちょっとオシャレな写真にならないかしらんとこんな風に撮ってみたりするぐらい(笑)。
沈みきった後の空。赤く染まって凄く綺麗だった。これは良い物見れてなぁと。他のキャンプ客も次々に寄ってきて写真撮ってたもんね。
そして……富士山も見れた。影みたいになってるけど、これ、富士山(笑)。土日で行く予定だった富士山キャンプは延期になったけど、ここで少しでも見れて良かった。
すっかり暗くなってきたので、ランタンで灯りを……これもちょっと良い感じ。
夕日が沈むと一気に肌寒くなった。昼は正直暑くてTシャツ一枚でも良いぐらい。夜に備えてヒートテックシャツ+モックネックシャツ着てた私は暑くて暑くて腕まくってたんだけど、こうなると一気に袖もおろして、焚き火も開始! まだちょっと赤い水平線を見ながらの焚き火はなかなか乙なもんだった。
そして晩ご飯はキムチ鍋。スーパーで売ってるアルミ鍋タイプのやつ。焚き火の上に薪二本置いて、その上に置くことで直火鍋!
まあ、置く時は良かったけど、その後で鍋を降ろそうにも熱くて大変だったんだが、なんかキャンプっぽいことができたので悔いは無い(笑)。
22時ぐらいには焚き火も終わって、熾火を見つつ、ふと目を牛久沼の方に向けてみる。水平線にある僅かな夜景の光と手前の赤い光。酎ハイも5本目呑んでたし、凄く良い気分になってたなぁ。熾火も温かいしね。ぼんやりとした良い時間だった。
酒も呑み終わったし寝ますかと。歯を磨いて荷物をテントの前室に運び込んで、さくっと就寝。朝焼けとか見れるかなと思いつつ眠りについて……朝。
もう少し早く起きた方が良かったのかも?
でも、綺麗だよね。幻想的な感じ。そんな素敵な景色を堪能して、朝ご飯へ。
メロンパンとコンソメスープで終わりにしようと思っていたけど、小腹が空くので予備で持って来たカレー麺を食べることに。朝からすっかり満腹!
今回は突発で行ったのに知人がいたり、やたら子供連れのファミリー客が多かったり、外人客がいたりと結構ワチャワチャしていた。子供達は、私のテントの前が牛久沼を見る一番のポイントだから、そこで遊ぼうとしていて、落ちたらどうしようかとヒヤヒヤする。
外人客は子供も連れてきて釣りを始めるし……私、撤去中だったからテントのフレームを外す時に子供達に当たるんじゃないかってヒヤヒヤするし。というか、日本人だろうが外人だろうが、人のテント前で遊ぶのやめろや(笑)。それにずーっとでかい声で何か話してるし。この辺り、日本のマナーが正しいのかどうかも分からないし、そもそも英語ですらなさそうだから、私にはどう注意もできないし(英語でもできない)。
以前の洪庵の時といい、どうして最後にうるさい連中に嫌な気分にされなければならないのか……まあ、人が多くなればこういう人に出会う可能性もでかいということで、諦めるしかないな。
最後に嫌な目には遭ったけど、全体で見れば、綺麗な景色を見て、作った物も美味しかったし酒も美味かった。二日酔いにもならなかったし天気も良くて気持ち良かった。良いキャンプだったよ。
ここはもう、思い立ったらふらっと行くキャンプ場として常連になるよ(笑)。
もう疲れたよ……本当に疲れたんだよ
最近、忙しさが増している上に、色々と理屈に合わない事が多くて苛々させられている。仕事関係はもうどうしたら良いんだろうねぇ……ってここに書く訳にはいかないんだけども(笑)。
出張が多いのは仕方無い。家にいたいから楽しい訳ではないけれど、まあ、その分、移動時間使って読書したりアマプラ見たりと趣味時間に使ったりも出来ているし、最近のバスとかはWi-Fi完備で動画も問題無く見れたりするし、仕事もできてしまう。だから、無駄な時間はほぼ無い。あ、岡山から松江に行く時のバスにはWi-Fiが無かったな。あれは困った。3時間以上乗ってるのにどうしろと。まあ、iPadで読書するしかないんだけど。
乗り物に乗ってて寝れないのも体質だから仕方無いんだけど。運転してると眠くなるのにね……まあ、それはそれでダメなんだけど(笑)。バスとか乗っててウツラウツラする事も無い訳ではないけれど、旅慣れてる人みたいに乗ってすぐ寝て着いたら起きて、体調万全で動ける、なんてのは羨ましい。私は寝れないから凄く疲れてる。
ここ3週出張続きだったしな。3週前は2泊3日で広島にいた。これはまだ往復の飛行機ぐらいで後は仕事して宿に戻るだけだったから楽な方。先々週が愛媛→高松→徳島という流れで、四国の各県の移動はバスになるから2時間以上かけて移動してた。これが怠い。打ち合わせとかの仕事の時間より移動時間の方が長い。
そして先週が4泊5日。月曜に徳島に飛んで、火曜が徳島本番。ここは私の本来の仕事じゃないけど、色々あって私がやらざるを得なくてやってて、しかもやっても仕事として評価されない。それなのに対外的には結構重要という。だから緊張感MAXでやって、対外的にはお疲れ様とか色々労って貰えたけど、何か内側から撃たれるのでストレスが酷い。仕事やる気下がるよね。
で、水曜は次の仕事が島根なので、徳島から島根へ移動。徳島→岡山のバスで移動して、岡山から島根へバスで移動する。ここで一本早められないかと交渉してみたけれど、面倒な手続き入りそうだったので諦めて、予約していたバスに乗って移動。ホテル入ったらもう疲れてる。ひたすら移動だったもんな。
木曜は朝から人の仕事のお手伝い。午後はその流れでお仕事。色々ご挨拶とかコソコソ話とか。夜は懇親会あって、その頃には大分体調悪くなってきていて、急いでホテルに帰ろうとしたけど、身内で呑みに行こうと。一度ホテルに帰ってトイレで出すもん出してから参加。でもまあこれは行って良かった。私の知らない話とか色々聞けたし。ちょっと来年自分の身の振り方を考えなくてはならないなとか思わされたり。で、金曜は島根→岡山へ移動して仕事して、そのまま空港へ。
これが予定より早く着いたので、最終便だったのを一本は止めようと思ったら既に満席。カウンターで空席待ちをお願いしたら手子摺ってる。ふと見ると「研修生」バッチつけてた(笑)。でも何とか空席待ちチケット発行して貰って、ラウンジ入って仕事をしようとしたらパソコンがネットに繋がらない。苛々しながら設定見たりしてたら職員の方が私を呼ぶ声……はい?
どうやらJシートで予約していた私の空席待ちが普通席になっていたらしい。それで気にしてくれてJシートが空いてたらそちらにした方が良いですよね、とわざわざ提案しにきてくれて。お願いしますって頼んだら……最前列が空いたようでそこに行けた。ありがとう、あの時の職員の人達。このきつい出張で唯一ありがたいって思わされましたよ、はい。
そんなきつい出張が終わって、飛行機も一本早く帰って来れて、本当はこの土日で富士山の方にキャンプへ行く筈だったのに、見事に狙い撃つように土日だけ雨!しかも豪雨!……中止ですよ、ええ。いや、これはリスケだ!リスケ!(笑) いつか行くんだ~また富士山見に行くんだ~!
悔しいので、日月で近場キャンプ行ってくる……この溜まりに溜まったストレスを、綺麗な景色見ながら酒呑んで回復してくるよ!
人のドラマがある物語が好き
タイトルが微妙に日本語として変な気がするけど、言いたい事はそういう事。人間ドラマが好きなんだな、ようは。人がいて、色々な事を思い、動き、そして自分だけでなく他の人との関わりによってそれが相互に影響して、また関係が変わっていく。そういうお話が好き。
栗本薫先生の作品が大好きで(BL本除く)、色々買って読んでた。「グインサーガ」のように多くの人が出てくる大河小説は大好きで、先生が書いているまでは全巻買って読んでた。それぞれのキャラに思い入れもあったし、感情移入もしていた。イシュト好きだったんだよ。どんどん壊れていくのが辛かった。最終巻の「豹頭の花嫁」が読みたかったなぁと思う。
ミステリーモノも色々あって伊集院大介シリーズも好きだったけど、SFモノで「レダ」ってのがあって、これが好きだった。レダという一人の少女とイヴという少年の出会い。そこからその世界の矛盾や問題に気づいていって……という話なんだけど、私としては単純にレダとイヴが好きだった。だからレダの母が言うこの言葉でイヴが感銘を受けるシーンが忘れられない。
「私はレダを産んだ」
ここに凄く神秘的な意味合いがあって。そうじゃない世界でのそういう事。命が生まれるという事。そういう神秘的な意味合いをイヴが感じるシーンが印象深かった。だからレダの為に……まあ、そこは読んで貰えれば。グインサーガみたいに100巻越えとかじゃなくて3巻で終わるから(笑)。
そういう読み方をするので、最近はラノベで恋愛モノが多いのは絶対に人の物語になるからというのはある。というか、人の話しか書きようが無いよね、恋愛モノって。そして重苦しいテーマより若い頃に多少なりとも経験した事だから理解もし易いし。
VRMMOモノが面白いってのもそういう読み方。だってリアルの人間がVRMMOの世界のキャラになって動いて、でも中身は人で。そういう人同士がVRMMOの世界で関わってやり取りしていって、リアルとはまた違った関係が生まれていく。世界の設定がリアルと違うから、リアルではできない事もいっぱいできるし、また逆にリアルの経験がゲーム世界で活きたりする。それもまた他の人に影響を与えていく。ソロでぼっちでやっていこうとしても、そこに他の人がいる限り、何らかの関わりが生まれていって、そのやり取りや事件がまた次に繋がっていく。キャラの考えや性格も変わったり変わらなかったりする部分もありつつ、それは一人でいたらきっと何も無かった事に影響してるのだから、やっぱり人の物語なんだよな。
ちなみにこういう感じでとにかく人の話が好きな為に、歌を聴く時もどうしても日本語の歌詞になってしまう。歌詞が好きというのが非常に大きな要素になる。結果、日本語の歌しか聴かないし、歌詞重視になってしまうのは否めない。例外は奥田民生ぐらいだと思う(笑)。奥田民生が格好良すぎてたまらないって思うんだけどあれはもう声が好き過ぎて……他にそういう歌手はいないので、これは例外という事で、他は大概歌詞が好き。好きな歌詞が素敵なメロディや素敵な声で歌われているという事が良いんだよね。
YOASOBIの歌って結構好きで、勇者やアイドルって好きなんだけど、それぞれフリーレン・アイ(一部B小町メンバー)の想いを歌詞にしているので、そこがね、良いのですよ。きちんと作品テーマを下に作られているんだけど、その中でその想いを歌詞にするのかと。物語の説明じゃなくて、物語に出てくる一人のキャラの想いを歌詞にしていて、良いよなぁと。どれだけ好きなんだ、この二曲(笑)。
音楽はなぁ……別に音が好きじゃない訳ではなくて、オルゴールとかピアノの音って好きだし、それだけでも勿論聴ける(そもそも子供の頃はピアノ習ってたんだし)んだけど、普段聴くかと言われると大して聴かない。ただ、読書中に何か音楽をかけようとすると歌詞が無い方にする。BGMに歌詞があると、歌詞が好きなのでそちらの世界にいってしまって本が読めなくなるから。そういう時は静かなジャズとかをアレクサに適当にかけて貰ってる(だから曲名とかは全く知らないまま)。それだけ人の物語について意識がいくし、感情移入するが故にそちらの世界に入ってしまうんだよね。
元々好きだったんだけど、数年前からそういう話に感情移入できなくなってしまっていたんだよ。世界に色が戻ってももう戻れないかな、どうなるかなと思いつつも、ここしばらく漫画やアニメドップリな感じに戻って来て、その延長でラノベとかも読むようになった訳だけど、色々な世界や設定も楽しみつつ、やっぱりそこにいる人達の物語を読んで感じて楽しむ事が一番好きだな。金が大量にあるなら読みたい本とか色々あるんだけどなぁ。目がまだ本を読める内に、まだ見たことの無い色々な人達が出てくる本を読んでいたいと思う。もっと色々な世界の色々な人達の物語を昔のように楽しんでいきたい。
たくせん園地でグルソロキャン
本当は先月グルソロやる予定だった仕事関係の人達がいて、雨で流れたんだよね。再調整が進まなくてもう止める事にしたんだけど、その内の一人と先週呑みに行ってて、キャンプ行こうぜと。呑んで話した流れそうなった……で、いきなり場所取ろうとしたら結構埋まってる。この週末は3連休で天気予報も晴れ予報だったから、皆が予約入れてたんだろうね。そんな時に電話してみた「たくせん園地」……OKだった。
私はつい先月も行ってるんだけどね。
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電話一本で予約出来て、1泊1500円で、目の前に牛久沼があって水面を見ながらキャンプ出来るっていうのは、あまりにもツボなんだよなぁ、私の。
天気が良いから、水面が綺麗! 個人的にはこの枝垂れ柳も良いんだよ。枝垂れ柳越しの水面……大好き。
10時半ぐらいにチェックインしたら、既に岸辺は取られていたんだけど、そのすぐ後が空いていたので、そこに設営する事にした。
写真に写ってないけど、撮影してる私の横ぐらいに今回一緒に来た人のテントが張られている。今回が初キャンプ(デイキャンプやBBQは私以上の経験者だけど泊まりは初でテントも今回買ってきたという状況)だそうで、テントを張るのも一苦労という感じなのが懐かしい(笑)。
二人共設営が終わった、忘れ物は無かったって事で、乾杯。
少し雲が出て来たんだけど、日が少し落ちてくると水面がキラキラし始める。いやぁ酒が進むわ。こういう景色が大好きだから、たまりませんな。
呑んでばかりなのは体に良くないので、ツマミを作ろうという事で、今回はガーリックチキン。鶏胸肉焼いてガーリックスライスをかけてほりにしで味付け。レモン汁かけたくて買って行ったのに、そのまま忘れてて、さっき帰宅して片付けしてる時に気づいてショック(笑)。でも、十分このままでも美味かった。ガーリック入れすぎて、滅茶苦茶ニンニク臭くなってしまったが……まあ、仕方無い。鶏肉の脂を吸い込んだガーリックがやたら美味かったんだよ。
今回一緒に来た人は色々買い込んできていて、すき焼き作ってお裾分けしてくれた。当たり前だが美味い。そしてかなりの量があってどんどん食べてと言われて満腹になるまで食べたから、以後、私は料理を作っていない……本当は冷凍炒飯持って来てたから晩ご飯にする気だったんだけどねぇ……もういいか、満腹だしと(笑)。
夕日が沈んでいく牛久沼。綺麗すぎでしょ。今回は岸辺にテントを張る事が出来なかったので、そこまで歩いて行って撮影したけど、これはなかなか良い色だった。こういう赤って良いよね。
夕日が沈むのを見ながら酒を呑んで、徐々に気温が下がってきたので焚き火。そうすると今度は小腹が空いてきて、そういえばクーラーボックスに5本入りのウインナーがあったよなぁと、これまた久しぶりに焚き火で焼いて食べた。寒くなってきた時には温かいモノが美味いよ。そして酒呑んでるから塩気が合うのよ。
今回は薪を現地購入(500円/籠)して、それだけでやったので21時過ぎには薪が終わって、後は熾火をつつきつつ酒を呑んで22時ぐらいに寝た。
おはよう、朝の牛久沼。朝からとても気持ち良い。少し寒くてTシャツにウルトラライトダウン着てその上にパーカー羽織ってた。でも、この景色は見なければ。しばらく見てたら腹が減ってきた。菓子パンを一つ買ってたんだが、それよりもクーラーボックスの残りが気になったのでそちらを優先的に食べる事にした。
冷凍炒飯にキムチを乗せたキムチ炒飯。キムチの量を間違えて2倍入れてるので、凄くキムチな感じになったが残しても仕方無いので悔いは無い(笑)。
今回は雨が降らなかった(ここ4回連続降ってたからなぁ)ので、片付けはすぐできると思っていたら、やたら結露してる。フライシートなんてびっちゃびちゃ。中も外もびしょ濡れになっていて、私はテント出入りする時に髪が当たって風呂上がりのような髪になった(笑)。まあ、時間はあるので、日に当てて乾かそうと思ったら、結構な木陰で……人が居ない所に広げて乾かしておいた。それでもフライシートは2時間以上乾かしてたよ。何とか乾いて良かった。
という事でチェックアウトの11時近くなったので、撤収。最後まで綺麗な景色を見れて大満足。年中無休って今回聞いたから、年越しにここにいても良いなぁとか思ってしまった。ここは私のホームだわぁ……近くて安くて水辺なキャンプ場。素敵。そして今回初キャンプの仕事関係者も、焚火台買おうかなぁとか乗り気になってたから、はまったら楽しいな(笑)。
あの日から5年
VRMMOモノが面白い
最近は、ラブコメもののラノベを買う事が増えてるけど、そればかりも食傷気味になるので他に面白い本は無いかなと探していたんだよね。で、元々好きな漫画にとあるおっさんのVRMMO活動記とか、のんびりVRMMO記があって、この手のやつを探してみようかと。
そもそもMMO自体は好きで、エランシアとかラグナロクとかやってた時期もある。だからフルダイブ型MMORPGがあったら絶対やってみたい。
とあるおっさんのVRMMO活動記は主役がタイトル通りおっさん。そして仕事もあるからあまり時間も取れないし、パーティプレイは無理だからソロ用にと不遇職・不遇スキルを取って始めたらスキルの組み合わせで実は面白い事が出来ると分かってゾクゾクしながら進めていく、というもの。この手探りで見つけて行く感じが凄く好きで。
戦闘も生産もと広くやっていくので、どれも専門の人には叶わないけど、それでもそれが自分のプレイスタイルとして続けていくのも好き。それにNPCにもきちんと対応していくし、だからこそNPC側から出てくるクエストとかもあれば、個別の関係性も出来たりと、まさに「もう一つの人生を楽しむ」ゲームになっている。これ、小説版も買いたいんだけど、1冊が1400円ぐらいするから30巻まで出てるのを買おうとすると4万円かかるので、漫画だけで我慢中……
のんびりVRMMO記の方はゲーム大好き双子姉妹が年齢制限で自分達だけではプレイできず、大好きな兄を誘って始めるVRMMOモノ。双子ちゃんが可愛いとか、兄が一番女子力高いヒロイン(戦闘力も無い)だとか、でも基本はほのぼのしてて子供達が楽しく遊んでいる感があって好き。
この漫画の面白いのは、掲示板があってそこでワイワイやってる事。双子ちゃんとその兄を見守るロリコンスレとか、運営に怒られそうだけどあくまでも見ているだけで決して犯罪行為には至らない、寧ろ困ってたら助けるぐらいの変態紳士達の集まりのやり取りが面白くて(笑)。しまいにはこいつらだけでギルドも作っちゃうし。こういう主人公達ではない側、見ている側が集まってワイワイやれる仕組みも、ネットがあるからこそ、その先のVRMMOだからこそ、だよねぇ。パソコン通信の時代から同じ趣味の人達とワイワイやるのが好きだったから、VRMMOでゲームを楽しみつつ、更にそういうやり取りができるって楽しそうだなと。
で、これらがあるのでVRMMOモノのラノベを探していたら、いくつかあった。私はKindle Unlimitedで無料で読める本もあるので、そこから幾つか読んでみた。
まずはFree Life Fantasy Online ~人外姫様、始めました~。ゲーマーな妹からVRMMOの機器とゲームを渡された姉が一緒にゲームする話。ただ、この姉も妹につきあって色々ゲームをしているから初心者ではなく、このゲームを始める時も、人外、それもゾンビでスタートするという異端っぷり(笑)。めっちゃ美人設定なのに、最初はゾンビ。腐敗臭を撒き散らし、肉は削げ、移動速度は落ち、五感も弱体化しているという……ただ、そこからあれこれ試して(試せるのがゲーマーだなと思う)、特別進化ルートを見つけて進化していく。
この姫様、別にリアルで姫様な訳じゃないけど、基本丁寧語で話してるし、進化ルートで王家になってるから補正もかかって姿勢が良いとか動きが洗練されてるとか、そういう事も相まって、ゲーム内での皆からの呼び名は「姫様」。スタイルも良いし胸も大きいからすぐそういう視線も浴びるけど、リアルで慣れてるからスルー。種族特性を活かした戦い方をするので、弱点もはっきりしてるけど強みを活かすと滅茶強い。
現在、9巻まで出てるけど、途中からやたらクトゥルー神話がベースになった設定が出てくるので、そちらが好きな人が読むと更に楽しいかも。私は雰囲気しか知らない(笑)。
この世界にも掲示板があって、生産職用とか魔法職用とか色々あるんだけど、姫様個人用もあって皆で姫様の話してたりとか。後、ワールドクエストといった世界に影響を与える全キャラが対象になるレイド戦の更に大きな戦争みたいなクエストもあったりして、凄く楽しい。戦闘職も生産職も皆で連携しながら進めていく、そういう楽しさがVRMMOというゲームだよなぁって思うので。これは続巻が楽しみ。
次はMyrla<ミルラ>~VRMMOでやりたいほうだい~。これはSAOのようなログアウトできない、死んだら終わりのデスゲームパターンの話。攻略組として戦って、皆死んで、最後の一人になって死んだ筈が何故か巻き戻って生き返るラストワン……一周目の知識を持った上ですべき事は皆の生存率を上げる事、と生産職になって次々と回復アイテムや戦闘で役立つアイテムを作っていく。
全3巻だから気軽に読めると思う。途中から重いんだけど……作者の性格なのか癖なのか、ふざけてくるのを息抜きと思うかそこで茶化すなよと思うか。そういう所もあるけれど、基本的にはラストワンの皆を死なせないという思いと、攻略組や生産組も含めての大戦争とか、ふざけてるようで熱かったなぁ。個人的にはなかなか面白かったと思う。
で、最後はVRMMO学園で楽しい魔改造のススメ~最弱ジョブで最強ダメージ出してみた~。もうタイトルからしてロマンしか感じなかった(笑)。主人公が不遇職好き、というか、強いお勧め職は興味が無くて、不遇であればある程、そこで強さを発揮してやろうという性格。だから、この作品で一番の不遇職とされる紋章術師でスタートするという……説明見ただけだと、本当に使い道が無さそうなんだよね(笑)。
でも、スキルの組み合わせで一撃超特化のロマン砲を打つようになる。更にそれを仲間のアキラにソードダンサーになって貰ってスキル連発できるようにして更に強くなったり。浪漫だよね(笑)。
この世界観では、VRMMOというゲームの世界に高校を作って、その高校に入学し、勉強も全部この世界の中というなかなか面白そうな設定になっている。そこで勉強をして、成績によってメリットポイントが貰え、それがゲームのアイテムやスキルを入手するのに使えるから、必死で勉強するという……私、絶対ここに行ったら成績上がってたと思う(笑)。
こちらは全6巻。主人公とアキラの関係もニヤニヤしながら読めるのでなかなか楽しかった(笑)。
アニメも漫画も好きだけど、こうやって小説読んでるのもやっぱり楽しいね。VRMMOはやってみたいゲームだからって事もあるけど、このテーマでの漫画や小説があると、また読んじゃいそうだわ。
クラスで2番目に可愛い女の子と友達になった 7巻感想
クラにかの7巻が今日発売という事で、その感想を。ネタバレはしまくりなので嫌な方は避けて頂いて……
ここしばらく引き摺っていた夕の片思い完結編、だなというのが読了時のまずは簡単な感想。でもそこに至るまでに、新奈もらしからぬ踏み込みをして5人組の空気が悪くなるし、海の腹黒さが露わになるしと……まあ、海の場合は腹黒いというか、この子的にはこうするしかなかったんだろうとは思うけど。
まず、新奈は踏み込んだよね。空気読んで寧ろその場の雰囲気を良くするポジションが敢えて踏み込んで夕を焚き付けて……夕がそれに乗ってこない処か反発して仲悪くなって、それに伴って5人組もギスギスと。新奈が自分の価値観を押しつけてるとも言えるけど、同時にこの子の価値観において、夕が悲しいのが嫌で、早く元気になって欲しいが為に踏み込んでいったって事なんだとも思うけど。
そして海は……まあ、元々、夕とのゴタゴタがあった1巻からずーっと引き摺ってる話だからなぁ。タイトル通り「クラスで2番目に可愛い女の子」ポジションにいて、圧倒的ヒロインの夕といて、しかも夕を笑顔にしたくてそうなるように動いて、そしてそうなってみたら夕が海から友達すら惹きつけて持っていってしまって。夕は何もしてなくて、ただ海がそうなって欲しいと思ったように天真爛漫さを取り戻しただけなのに、その天性の魅力で人を惹きつけていって、海が辛くなって離れようとして……でも夕が大事だったのは海でという。
それを解消して仲直りした筈だったのに、やっぱりその不安というか、自分が積み上げていったものも全部一瞬で失ってしまうトラウマが、初めて好きになった真樹を取られたくないと隠していて、そして夕との仲直り後も真樹が海の事しか考えられなくなるように「私だけの真樹」になるように仕掛けて、身も心もすっかりと海一筋になるようになってたわけで。まあ、これも、ベースとして相性が良かったからってのはあるんだろうし、「友達」になる所から計算してた訳ではないだろうから、やっぱり仲良くなっていく中での不安からそうしたんだろうなぁと。独占欲を具体的行動で満たせるようにしたと考えるとなかなか凄い(笑)。嫌いな子にやられたらそうはならんよなという事で、良いんじゃないかと思うけどね。真樹自身もそれで良かったって思ってる訳だし。
まあ、それ以上に真樹が変な子だからなぁ……しばらく皆と距離を置くって海に言われて、じゃあ自分もって突然自分のスマホの皆の連絡先とかグループを削除しちゃうって、そりゃ引くわな。海が引いて少し冷静になって対応しちゃうところは笑ってしまった(笑)。
それにしても、もうこの二人はそろそろするのかねぇと思ったら今巻もHしなかったねぇ……まあ、真樹自身が高校卒業まで我慢出来そうにないとか言ってるから、限界は近そうだ(笑)。下手にあれこれ理屈づけして我慢してるのはどうかと思いつつ、まあ、してもこの二人の場合あまり変わらずバカップルなんじゃないかって気もする。大イベントが終わるってだけで。結婚考えてます的な話だから、やらなくてはいけないイベントは他にもあるしねぇ。そもそも受験頑張れという(笑)。
夕については、可哀相だったねぇと。恋人がいる主人公を好きになっても、報われないよね。天使様もそうだけど、主人公が揺るぎない場合、どうにもならんという。海が真樹を自分の事だけを見るように頑張ってたのもあるけど、真樹自身、そもそも友達もいないようなタイプだった訳だから、友達としても凄く良い仲になって、それから恋人になってって流れでは、他を見る気にはならんよねぇ。下手な自信がついて調子乗るタイプでもないし(笑)。告白して数秒で終わる初恋って、夕も今迄そうやって告白を断ってきた訳だから、振られる側の気持ちが分かって、また一つ成長ではないかと。
個人的には、夕と新奈の仲直りのシーンは好きだったな。夕の家の玄関で待たせて貰ってる新奈が、初出の時の印象と全然違う良い子になってるんだもんな。これで締めくくってくれたのは、このドタバタの片付け方として良かったと思う。真樹と海で終わるんじゃなくて、振られたヒロインとそれを心配してきた友達の仲直りで終わったのは好きだな。
後書き見ると、次は7.5巻の短編集になるとか。しかも結構次の発売は遅くなるらしい? 8巻は更にその後だから、来年中に8巻読めたら良いかな? アニメ化の話も気になってるんだよねぇ。YouTubeのクラにかの石見さんの声が素敵過ぎて絶対あれでアニメ化して欲しいんだけど。
天使様もクラにかも、付き合うまでの距離が近づいていく様子から告白→付き合う→仲良く登校して騒ぎになるというテンプレ的な所辺りが読んでて面白かったからねぇ。天使様は告白して抱き合う所までで終わったから2期はバカップル登校からの騒ぎになるのが楽しみなんだが(笑)。クラにかの場合は、友達から恋人へが結構早かったんだけど、その間に夕とのゴタゴタがあるし、告白して付き合って……からの翌日から風邪で寝込んで朝凪家で年末年始を過ごすという凄いパターンになってるから、そこら辺までアニメ化して欲しいんだけどなぁ。告白して成立するまでなのかなぁ。情報が全然出てこないから、非常に気になってる。元々、クラにかについては漫画版から入ってるだけに、あの絵柄も含めて活かして欲しいなぁと。
年内のクラにか成分はこれ以上補給できそうに無いし、また1巻から読み直したり漫画版を読み直したりするかな(笑)。
負けヒロインが多すぎる! アニメ感想
アニメ1期が終わってしまいましたねと。2期発表が無いからこのまま終わりなのかもしれないけれど、非常に面白かった。今期一番だと思う。絵も綺麗で最後まで崩れなかったし、あの原作の多いモノローグをすっぱりカットして各話にきっちり収めきったのは凄いと思う。各話のタイトルの使い方も上手かった。ED手前に持って来るのは狡いけど……ああ、そうなんだなって思わされるから、演出としても良かったよなぁと。
OPも癖になった。最初は如何にもアニメのOPっぽい感じだなと思ったんだけど、スタッフの文字も全部使ってるし、歌と絵があってるし、凄く凝ってる。
EDも良いよねぇ……八奈見さん、檸檬、小鞠ちゃんのそれぞれのEDがあって、絵柄も作り方も全部違ってて、でも、そのキャラがしっかり描かれてて。しかも差分があるんだよなぁ。小鞠ちゃんの最後の振り向き笑顔は鳥肌立ったよ。後、檸檬については檸檬が本編で語ってた童話かなぁって思うと切なくて。めでたしめでたしまでが描かれて、そして風呂で目が覚めて……切ない。
OP・EDって大体一度見たら以後は飛ばすんだけど、これは珍しく全話見たよ。多分、江戸前エルフ・着せ恋辺り以来かもしれない。
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それから、マケインのメインキャラ達へ思うことは別記事で書いてるけど、まあ、3マケインしか書けてなかったりする。だから、佳樹と志喜屋先輩は触れたい。
佳樹は可愛いなぁ、こんな妹欲しいなぁと最初は思って途中から怖くなっていくパターン(笑)。これだけ兄が好きってのはそれだけぬっくんが可愛がってたから(シスコンだし)という事が多くて、それこそ刷り込み状態だったのかなと。朝雲さんとは知り合わないでねって思うキャラだわなぁ……原作ではもうがっちり組んじゃってるけど(笑)。
志喜屋先輩はかなり好きなキャラで。この子は感情とか自我とか凄く弱い子なんだろうなって。これはどうしてもアニメの範囲を超えて原作の方の話になっちゃうけど、感情表現が苦手なんじゃなくて、感情自体が弱いか理解できてなくて、だから表情に出ないんじゃないかなって。涙を流さずに泣くとか、好きな人の笑顔を触って覚えて指で自分の口角上げてみたりとか……凄く好きなんだよなぁ。ギャルなのは苦手だけど(笑)。アニメでは演出凄すぎて完全にゾンビだったな……何喋ってるかすらなかなか分からなくなっちゃってたし。でも、仕事できるしぬっくんに頼まれた小鞠のフォローもしてくれるし、とっても良い子。1年先輩なわけだから、ぬっくんとの関係も卒業という形で終わるのかな。そこでぬっくんがどう思うかは分からないけど、志喜屋先輩相手に失恋するって形になるのも良いんじゃ無いかと思いつつ……マケイン達と同じ立場に立つにはここしかない気も。
ああ、そうだ、桜井君……OPと11話の最後に少しだけ出てくるけど、出番作られなかったね。個人的にはあの生徒会を裏でまとめてくれる苦労人って事だけど、この子もきっと変な奴なんだと思ってる(笑)。
アニメ1期では原作3巻までで11話+おまけの12話の構成で、3マケインの負けっぷり迄を描いた訳で。2期以降はマケインも増える訳だしやって欲しいよね。
原作も含めた展開だと、3マケインの筆頭の八奈見さんって一番内面が見えてない。というか恋愛と食事しか分からない。檸檬は走る事、小鞠ちゃんは文芸部を守る事と書く事っていう軸があって、そこで悩んでぬっくんに頼ったりする訳だけど、八奈見さんはそういう悩みが無いか少なくともエピソードとしてまだ描かれてない。2期以降は少し意識しているような雰囲気が強まるから、そういう意味では12話の展開は良かったと思う。きちんと繋がるしね。最終回は八奈見さんが可愛かったしなぁ……ラッコなのは変わらないけど、4Kっぷりもしっかり見せてくれて良かった良かった。
まあ、12話の時点でも西川君の名前出すと偽彼氏対応に乗るし、ぬっくんも思う所はあるんじゃないのかなって感じもありつつ、一応部室に置いてるラノベネタで脅すという揺さぶりの仕方が八奈見さんよ……本当は二人でデートしたかったのに、普通に文芸部内には広められてるし。これ、檸檬や小鞠ちゃん的にも微妙な気分だったんじゃないかと思うが、意外と気にしてなかったり? 二人がゴーカート乗って、デートってそういうものよって話してる時は特に口を挟まず後を歩いてたり、変な立ち位置だったよね。
そして一日デートして、最後に観覧車乗って良い雰囲気あってからの……
「そういうとこだよ 温水君」
って笑顔で八奈見さんに囁かれて終わる辺り、少なくとも言葉にも態度にも出すような段階ではないんだろうね。友達になるのはきちんと友達になってくれって言うタイプだし。その上で2~3年友達付き合いして仲が深まったら告白するって言ってるぬっくんだしな……もしその気になっても動かないだろうし(笑)。でも、そういう含みもある最終回になってて、2期でどうなるんだろうって感じの終わりで良かった。
最後にOPの「つよがるガール」のフルVer流しつつ1期の総集編EDにしてるのは素晴らしかった。
本当にこの作品、作り手の思いが凄く強いと感じた。絵も動きも声も音楽も全部良かった。本当に2期やって欲しいんだよなぁ。このスタッフでまたきっちり作り込んでくれる2期を期待!!
お手軽なチェアリング
先週・先々週とキャンプ行ったけど、そもそも雨が嫌だから天気予報見て、雨が降らないとなってるから行った筈なのに、両方雨……今週末は雨予報だったからキャンプ入れなかったのに、降らないでやんの。
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しかも曇ってて気温も下がってて凄く気持ち良い。これで家に閉じ籠もってるのは寂しいよなぁという事で、チェアリング行ってきた(昨日は、腹具合悪かったので大人しくしてた(笑))。
久しぶりに水が流れてるゾーンへ。休日だから流れてると思ったんだよね。水の流れる音を聞きながら準備だけど、やっぱり楽だわ。サクッと準備終わって一枚。うん、なんかやたら風情のある感じに……公園の片隅の週末だけ流れる偽の渓流だけど(笑)。
って事で、朝から乾杯。
まだ色づく程の季節ではないけれど、少しだけ葉が黄色くなってきていたりして、秋が近いのを感じる。
ちょっと見る方向を変えれば、既に赤や黄色に変わってきてる葉もあって、やはり秋が近いと感じる。これ、もう半月もしたら綺麗な紅葉になって楽しめそう。キャンプ行けない時はここでチェアリングして紅葉狩りだよなぁ。無料で行けるのが素敵。
まあ、そんな風情のある場所で、昼飯はタコライス風サラダ巻……いや、結構美味くって、これ。前も一度食べたんだけど、気に入ったので買ってきた。そこそこ良いお値段しやがる……(笑)。
ボーッとね、酒呑みながら景色見ながら昼飯食べて、そこからは読書タイム。この環境で読書ってやっぱり贅沢。そよ風も吹いてるし、曇ってるしで、気温は25度ぐらいで気持ち良いったら無い。
今日の読書はこれ。Kindleアンリミテッドで無料で読めるので、これをDLして読み中。3巻まであるんだけど、まだ2巻。Wizardryの世界で倉庫番にされていた忍者と司教がレベル上げして頑張る話……いや、分かるわぁ。ああああとか適当につけて倉庫にしたりしてたよねぇ(笑)。だから面白くって。まあ、後、IT系ブラック企業あるある的な心が痛くなるようなネタもぶっ込んでくるし……(笑)。
でもね、面白いんだけど、酒呑みながら気持ち良い環境にいたら、徐々に瞼が重くなっていって……気づいたら30分ぐらい寝てた(笑)。この時期、マジで気持ち良い。これ、キャンプ行きたかったなぁ。夜は少し肌寒くなってくるだろうし、そこで焚き火ってのが気持ち良いと思う。冬は焚き火が無いと凍死すると思いながらやってるけど、今の時期なら気持ち良いものとして楽しめるから。
帰りにヒトカラ1時間歌って帰ってきたけども、まあ、安価な遊びだわなぁ。春と秋はこの公園でチェアリングするのは、コスパ良すぎて笑えるぐらいだし、これからの紅葉シーズンはここを活用していくぞ!
マケインのメインキャラ達へ思うこと
「負けヒロインが多すぎる!」のアニメを見て、すっかりはまって原作も全部買ってしまってる訳だが……取り敢えず、アニメ版の範囲でのキャラへの印象を書いてみる。気持ちに関する部分は原作の補完(部誌とか)も入れつつ、かな。アニメだと結構カットされてるから、そこは補完しながら見てた面もあるし、そういう見方で。
温水和彦
敢えて3マケインからでなく、ぬっくんから(笑)。
独りが平気な子、という事だし、実際ある程度耐性もあるんだろうけど、別に人がいてもやっていける子なんじゃないかなって思う。ただ、基本、佳樹とラノベだけで人格形成してきてるから、そういう環境が平気でありつつも、友達付き合い多い人達と比べると、やっぱり少しズレてしまってる。人の気持ちを考えるという事がラノベベースなんだろうな。だから「そういう所だよ、温水君」って八奈見さんに言われる訳だし(笑)。
それでも、別に人嫌いって訳でもなく、読んでるラノベだって、人がいっぱい出て来てわちゃわちゃやってるモノが多いって事は、そういう世界が嫌いじゃないと思うんだよね。実際、そういう視点でマケイン達を見ていたのに、関わる事になっていったら少しずつ寄り添っていけるようになってるし。
その踏み込まないで横にいるっていう距離感が、失恋したばかりのマケイン達には居心地良かったのかなって思ったり。幽霊部員だったのに文芸部の部長になる辺りなんて、完全に小鞠の事を思っての行動だった訳だし。これ、もしも最初期の頃だったら、辛い気持ちにはなっても、距離を取ったままで助けてあげられなかったんじゃないかなって思う。八奈見さん、檸檬、小鞠と立て続けに失恋しくところに立ち会って、横にいて話を聞いてって中で少しずつ変わっていったんじゃないかなと。後は迷コンサル八奈見さんがあれやこや言い続けてる事が少しずつ影響していたんじゃないかなぁって。
ぬっくんへの矢印があるかないか議論が良く出るけど、そもそも失恋したてだし、それを横で見てたし、ぬっくんは自分に矢印が向くとも思っていないだろうなと。そしてもし向いていると思ったとしてもこの子の性格からして、自分からどうこうする事は無いと思う。相手の事を思ってやった事でも、それで関係が断絶される事もあると、八奈見さんのお弁当の時に体験してるからね。あれはもうトラウマじゃなかろうか。独りで平気だった筈の自分があれだけショックを受けたという事が、ぬっくんの中では大きな影響を与えていると思うし。少なくとも八奈見さんに対して自分からもう動けないんじゃないかなと思ってる。
まあ、3マケインから見た場合、辛い時に横にいてくれた男の子っていう所から、少しずつ性格も分かっていって、ここぞって時には動いてくれるし見捨てないっていう安心感があるんじゃないかな。それが恋愛感情かというとまた別な気がするんだけどね。
小鞠知花
アニメ11話の印象が凄く残ってる小鞠ちゃん。ぬっくんから見たら、本が好きでボッチで、こっち側だと思っていた訳だけど、実際は好きでボッチなわけじゃなく、人との繋がりが凄く大事な子だった訳で。でも、人と話すと緊張してどもってしまうし、いっそスマホで文章打つ方が早いししっかりと気持ちも出せる。
3マケインの中で一番勝ち目が無くて、でも、唯一真っ正面から告白した子だというのも印象深い。文芸部で3人でいる事が学校を楽しいものだと思わせてくれて、だからこそ文芸部が一番大事だったのに、それをぶち壊しても気持ちを伝えたかった訳で。それをやってのけたからこそ、10話、11話の小鞠ちゃんが可愛い。
アニメ効果凄いなぁと思ってるんだよね。原作で読んでる限りではそういう想いが強くて、それをやってのける強さもあるけれど、基本はコミュ障でぬっくんにだけは毒吐いてるんだよね。私、毒吐かれるの苦手だから、「死ね」とかいう小鞠ちゃん、あまり好きじゃなかったんだけども、アニメの小鞠ちゃんは凄く可愛く描かれてたなと。絵もだけど、感情の動きや表情や声や……これはアニメという場だからこその見せ方だし、それがはまって凄く良かった。
でもこの子のコミュ障は治す治さないってレベルじゃない気がするし……ぬっくんみたいな男の子が横にいてあげたら良いんだろうなって思う。3マケインの内、残り2人はカースト上位の陽キャラだから、色々な人との出会いもあるし、そこに可能性は色々あると思うんだけど、この子は……なかなか厳しそうだからね。恋愛的な意味じゃなくてもずっと一緒にいてあげられたらこの子は嬉しいんじゃないかなって思う。
焼塩檸檬
個人的には3マケインで一番好き(笑)。明るく元気な女の子。健気で嫌みな所も無く、凄く純粋で良い子。出番としては一番少ないし、ぬっくんとの関わりも当然時間面で見ると少ない筈なんだけど、この子の話がいつも重い。失恋した時も文芸部皆で押しかけていって、そしてぬっくんが話を聞いてあげる流れ。ちょっと悪い事を考えただけで、自分が悪い子だって泣く檸檬は良い子だよなって思う。純粋だからこそ想いもまっすぐで、だからこそ悪い事に対して心から悲しむ訳で。でも、この悪い事を想った事も本心で、悪い子だって泣きながらも、それでもちょっとそうなったらって思ったりしてたんじゃないかなって。
後、アニメでは全部カットされた部誌のこの子の詩は全部好き。凄く子供っぽいというか純粋な単純なその時のその気持ちを言葉にしてるなぁって。純粋な小さな子供を見ていてふと涙ぐんじゃう時のような感じを受ける。
ぬっくん呼びもそうだけど、普通にぬっくんの事を良い奴と思ってるだろうし(初期は誤解していたが(笑))、でも、女の子の気持ちが分からないという事も分かってて、アニメの範囲では分からないままだけど、原作は同じようなシーンでちゃんと意味が分かって対応するぬっくんが成長したなぁと思うと同時に、檸檬ちゃんから見てのぬっくんが少しは変わって見えるのかなとも思った。たまたま性別が男ってだけの普通に仲の良い友達から異性として見れるのかと。この子は二期があると一気にまた凄いターンが来るから、やってほしいんだよなぁ。
八奈見杏奈
4Kラッコという可哀相な呼ばれ方を(ぬっくんの心の内で)されている多分メインマケイン(笑)。この子はもう完全にカースト上位の陽キャラだし、その分人の気持ちも良く分かるし対応も出来る。
そもそも4Kだって相当綺麗だからね。8Kが出て来たからその差が分かるけど、そもそも4Kに例えられる美貌は十分高レベル。ラッコの例にしたって、可愛いって表現がついてる訳だからねぇ……1日に体重の20%の量の食事をするっていうのが問題なだけで(笑)。
アニメではひたすら食べてたな。原作でも食べてたけど。人の物を奪って食べるのはどうかと思うし、そもそも食べ過ぎだろうというのと、謎ダイエット理論は一体何なのか、そしてそれでもあまり太らないのは何故なのかとその理不尽さにちょっと好感度が下がった(笑)。
12年の片思いというか幼なじみをポッと出の8Kヒロインに奪われるし、そもそもその為に背中を押したのが八奈見さん自身だし、それでいてずーっと引っ張ってるし。アニメでは部誌が無い分、八奈見さんの気持ちの変化が分からないんだよね。部誌は、アニメ範囲を超えた辺りからちょっと内容が変わってくるし……アニメの範囲ではまだ特にぬっくんへの矢印は無いんじゃないかと思う。
でもまあ、メイン回じゃなくても大体ぬっくんの隣にいて、何かを食べつつ訳の分からない事と言いつつ、ポイントポイントではきちんとアドバイスしてるんだよね。個人的にはアニメ10話でカットされた原作のシーンが凄く印象深くて。小鞠ちゃんを傷つけて泣かせる事を言ってしまってベンチに座り込むぬっくんの横に座って「私に何かできる事ある?」と聞いて、首を振ってそのまま俯いて考え込んでしまうぬっくんの横に黙って座っていて、長時間経ってぬっくんが顔を上げたら黙って横に座ってくれている八奈見……このシーン凄く好きだったんだよなぁ。ああいう事ができるぐらいにぬっくんのことを理解して寄り添ってあげてるんだよね、この子は。
しかし、この子は自分でハードル上げまくってるんだよなぁ。ぬっくんが悪いにせよ弁当絡みでは口を利かない状態になってたしなぁ。草介の無神経な言葉に切れたぬっくんがむせるまで怒って感情ぶちまけるというあたり、ぬっくんだってもう友達ぐらいの心の距離になっていたんだよなぁって。本来、独りが好きで別に誰かと話をしなくっても気にしない筈だったのに、思い切り気にしちゃってるし。その後、ぬっくんが「友達になってくれ」と言って初めての友達になるんだけどなぁ。告白してくると思って「友達から」とか言っちゃうし、「ようこそ振られ人の世界に」とか自分を意識してるんだろ的な事言うし。その後も「いいよ、告白しても 断るけど」とか言うし。どうして、珍しくぬっくんが心の距離を縮めてきているのに、自分でそれを壊すんだ(笑)。
なんか主人公と3マケイン書いてるだけで長くなった……志喜屋さんとか佳樹とかについても書きたいけど、また別で書けたら書くって事で。
今日もふらりと「たくせん園地」でキャンプ
この3連休は、仕事関係の人達とのグルソロキャンプの予定だったんだけど、行こうとしていたキャンプ場の天気予報を見る限り大雨になりそうだったのでリスケに。そうなると3連休を持て余す……ので、近場で天気の良いキャンプ場を探そうと。急だから空いてないかもなと思いつつ、久しぶりに水面が見たくて「たくせん園地」に電話したらOKとの事。それが金曜の昼(笑)。いそいそと準備して土日にキャンプしてきた。ここ、本当にお気に入り。1500円/泊なのもありがたいし。
受付してたら、「これどうぞ」と管理人さんから頂いた。ログインボーナスだな(笑)。まだ暑い時期なので、予約も少ないとの事。だから前日予約でもOKだったんだな。ちょっとしたサービスに喜びつつ、場所取りに。木陰を狙おうかと思っていたんだが一日曇り予報だったので、それなら水面に近い方へ。そして狙っていて一度も空いてなかった一番端が空いていたので、そこを確保して、荷物を運ぶ……そう、ここはオートキャンプ場じゃないからキャリーで運ぶ必要がある。焚き火道具無しなら一度で運べるんだけどねぇ……焚き火道具+薪はどうしても2回目の運搬が必要になってしまう。
設営完了! 私の右側に人は居ない(左側は私より前に来た人が設営してた)。
曇っているけれど、目の前がもう牛久沼という事で、水面と空が見れる特等席。これで冬に快晴だと水平線に富士山が出て来て綺麗なんだけどね。まだ一度しか見たことが無い。この曇り空では当然見れない(笑)。
設営が済んだら乾杯! 昼食兼酒のつまみは、来る時に寄ったスーパーで売っていたちょこっと握りと和風巻。曇っていて風も強かったからかなり涼しいとはいえ、それでも気温は30度越えだから設営後は汗もかいてるしね。扇風機かけつつ呑みつつ摘まみつつ……良いキャンプのスタートですよ。
でも、これではやっぱり腹が減る。ちょこっとはやっぱりちょこっとだから(笑)。少しお高いチョリソーを買ってきたので、丸ごと焼いて食べた。酒が進むわ。美味い美味い。
そうこうしている内に、日が出てきて暑くなったので木陰へ移動。テント前で呑んでたのに、右にはもう人がいない事を利用して、右の木陰に椅子を置いてそこでのんびり呑むと。これはちょっと贅沢な使い方だったなぁ。
そして二本目!
日が出てきたこともあって、水面がキラキラし始めて綺麗。こういう綺麗な景色が見たくてね。曇ってるから涼しいけど、水面のキラキラが見れないのは寂しかったから、こうして見れて嬉しかった。
なんか鳥が杭の上に止まってたりとかね。風流感ある。
そして青空の見えたのが嬉しくて、改めてテントを含めて撮ってみた。綺麗な感じで撮れたなぁと思って、個人的には満足の一枚。
そして3本目へ……こう書くと早いペースのようだけど、実際は1本2時間ぐらいかけて呑んでるから、大して酔っ払ってはいない。言い訳のようだけど、本当に(笑)。
風が強いからどうしようかなぁと思ってはいたけど、周りも焚き火の準備してるし、やっぱりやろうかなぁと私も焚火台を出した。そして落ちていた松ぼっくりを拾って
\コンニチハ!!/
まあ、まだこの時点では雨降るかもと思って、着火はしてないんだけども。一応、薪も持って来てるし、バトニングもして準備はばっちり。量は少なめにしたので、暗くなってからで良いかなと。
18時ぐらいにはもう暗くなってきていて、でも雨雲レーダーを見ると19時ぐらいから雨になりそうということもあり早めの晩ご飯。冷凍炒飯にキムチを乗せただけのキムチ炒飯のできあがり。いつもお世話になっています、の味(笑)。
夜の牛久沼が綺麗だね。冬に星空が見える時にまた来て撮りたい。でも、夏は夏で良いなとも思う。
そして、何か「ドーンドン」と音がしてるがまさか雷?とか思ってたら、花火が!
一応、動画も撮ってみた。遠くで小さくだけれど、音ははっきり聞こえてきていて、良い酒の余興になってくれたよ。知らなかった、花火やってるの。
yastoro: "キャンプ場から見える花火の動画 ちっこいけど、音はすごく聞こえてくるんよね" - Bluesky
ブルスコに上げたんだけども。ブルスコも動画対応してくれたので、こういうことも出来て良いですな。
花火見ちゃうとテンション上がって、こっちはこっちで大人の火遊び開始と(笑)。
で、4本目。もう何呑んでるか分からない写真になっているんだけども、フラッシュ切ってる中で焚き火の光量でどうにかなるかなぁ……ならなかったなぁという写真(笑)。
この辺りからはもうiPadで小説読みつつ、ひたすら呑んでる感じ。そして、雨が降り始めてテント内に引きこもり始めてた。ステイシーの前室の広さは本当にありがたい。焚火台以外の荷物を全部前室に入れて、それでまだ椅子に座って酒飲んでられるしねぇ。
とはいえ、薪が終われば焚き火も終わりと。熾火になっているのを見つつ、のんびり呑む。雨が止んだら外に出て、降ってきたら前室に戻るの繰り返しで焚き火は楽しませて貰った。
で、5本目。この時点で21時ぐらい。呑まずに寝るか?とも考えたけど、眠くなかったのと折角持って来たし……という謎理論で呑む事にした(笑)。
この辺りから、雨も結構降ってきていて、もう完全に引きこもり状態に。呑み終わってから雨が少し小降りになったタイミングで歯を磨きに行って、後はもう寝ることにした。
朝は、ハンバーガー用のバンズとお惣菜ハンバーグを持って来ていて、ハンバーグを温めて挟んでケチャップぶち込んで完成したハンバーガー! 以前やった時はこれに目玉焼きも入れたんだけど、今回は卵持っていくの忘れた……
雨雲レーダーを見ていたら、8時ぐらいにはまた雨が降りそうだったので、サクッと撤収。テントはびしょ濡れなので、大型ゴミ袋に入れて、後は急いで車に運び込んで片付け完了。次の人が使えるように綺麗にしておいたよ。
やっぱりキャンプは楽しいけど、雨は嫌だな。曇っていて風が強かったのは、暑い夏場にはありがたかったけどね。雨は片付けが大変だし、帰ってからテントを干したりと色々面倒なので、降らないで欲しい(笑)。でも、もう夜は涼しかった。Tシャツ・ハーフパンツの格好では少し寒かったよ。次回以降は秋の格好にしないとなぁ。
「恋人以上のことを、彼女じゃない君と。」感想(ネタバレあり)
4巻で完結のラノベ。学生恋愛モノを幾つか読んできていて、社会人モノが無いかなと思ったらあったので読んでみた。ネタバレありとはいえ、あまりにも全部書きすぎるのはどうかと思うので、頑張ってぼやかしながら書いてみる。
24歳の山瀬冬と水瀬糸、大学時代は付き合っていて卒業前に別れた二人が偶然出会って、そして恋人ではないけれど、話をしたりHをしたりしつつ……という話。Hする事へのハードルが結構低い。まあ、元恋人同士で今は独り身だしそういう事もあるかなと。この辺りはあれこれ理由つけてHしない学生モノとの違いかもしれないし、実際大人になると倫理観の違いはあれど、そこまで大きな話じゃないとも思うしね。だから、その辺りは気楽に読める。そこが問題じゃないからね。
1巻はそんな感じで、何となく現実逃避をしながら上手くやっていけてる、これならまたヨリを戻していくのかな、なんて思ってた。
読んでいて思ったけど、やはり学生の恋愛モノは未来がキラキラしてるというか、愛情があれば幸せってな感じだけど、社会人モノでしかもこれ毒親絡みで相当エグいから、読んでいて辛くなった。毒親に苦しむのは身近に見ていてよく分かっていたしね。それで歪んでしまうのも、だからこそそこから逃げ出せる相手への愛情が大事なのも……そしてそれが裏切られる事の辛さも。
糸の気持ちは分かるんだよ。そこにしか希望が無くて、そこに全てを賭けて、その為に自分のやりたい事も我慢してきたのに、冬は「糸のことを嫌いになりたくないから別れよう」だからね、もう絶望でしかなかったのは分かる。青鬼が嫌いって話も全部繋がってる、毒親の呪いだよ……
でもなぁ……そこからの4巻が。これは結構衝撃だった。そこまでする?と。ヤンデレというかメンヘラというか……糸が重い。でも、落とし所を作れなかった時点で糸もどうするか迷ってたんだろうし、そこがラストに繋がっていくんだけど、ギリギリだったと思う。愛憎紙一重。でもギリギリがあったからあそこに行ったんだろうし。
そして冬は、そこに真っ向から向き合って自己嫌悪と絶望と苦しみを味わって。それでも諦めずに先に進んで。愛ってだけでなく、贖罪的な面もあったんじゃないかなって。3年越しで再会してやっぱりこの人だと思って、でも別れた後でどれだけ糸が苦しんでいたかを知って、そしてその原因にいきついた時……キツイ。
これね、かなり冬に感情移入して読んだ後から胃が変なんだよね。今朝も3時半ぐらいに目が覚めて、そしてこの話を思い出したら一気に意識が覚醒して、胃が重くなって、寝れなくなった。考える事、思う事が多過ぎる。私も苦しめていたんじゃないかとか、でももうどうにもできないとか……これは自分語りでしかないから本の感想ではないからこれ以上書かないけど……
この話は先に冬が25歳になって、そして糸が25歳になった日に終わる。ハッピーエンドなんだろうか。でもね、結婚とか子育てとか、そういう事も全部考えていかなくてはならない年齢で、二人の互いへの愛情や依存だけではなく、その先の生活も考えていく必要がある。そこに大きな価値観の違いがあった時、どうする?って事がどうしても付き纏う。
一般的な……「普通」と言われる生活と、そうでない生活。それらを選択していく必要がある。そしてそれが「普通」から離れる程、大変な想いをする事にもなる。
それでも相手を想って生きていく事を選択するのであれば、それは一つの幸せだと私は思いたい。
苦しくても、一緒にいる事を選択するのであれば、それは一つの幸せだと私は思いたい。
きっと、これから先もまた何か揉める事もあるだろうけれど、それでも、互いを向いて、互いを想って、ぶつかり合いながらでも共に生きていって欲しいなと思う。
「いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな?」感想(ネタバレあり)
最近、ラノベを読む率が上がってしまっている。今回は、Kindle Unlimitedで1巻2巻が無料で読んでいたんだけど、面白かったので最終刊の3巻をと見たら無料じゃなかったけど99円だったので、これは買う!と結局最後まで読み切った。
高校生モノで、中学時代にある事件があり不登校になったが、祖母により歓楽街での宅配バイトをやりつつ高校に入った主人公の陽都と、品行方正な委員長の紗良の恋愛モノでもある。二人の出会いは学校だけど、意識するようになったのは紗良が夜の繁華街で全然違う格好をして、そして絡まれている所を助けた事から。
何故、真面目な委員長がそんな変身をしていたのか、から始まっていくんだけど、紗良の親問題がなぁ……最終巻まで引き摺る事になるんだけど、親目線としてこうはなりたくないとしみじみ思う。
でも、そんな親に育てられて、良い子であろう、親に見放されないようにしようとし続けてきたからこそ溜まったストレスからの開放としての変身、それを理解する陽都……なんだけど、紗良の心の追い詰められっぷりが読んでいて辛かった。陽都が理解して受け止めてやれたからこそ、笑えるようになっていったんだよね。
そして一般的な子供がする事をあまりしてこれなかった事を陽都が教えてあげて。高校生ってまだ子供でもあるから、小学校の頃にやっていた遊びをやってみようよって事が、懐かしむだけじゃなくて、普通に自分も子供として楽しめたりするし。だから陽都が紗良に教えてやって、それを無邪気に楽しみにしてワクワクしたり、実際に遊んでみたらポンコツでむくれたり、そんな様子が可愛い。
2巻ぐらいから映像制作の話が結構出てくるんだけど、学園モノでダンスを取るってのはポカリのCMみたいで格好良い。私はポカリのCMのイメージで読んでた。吹奏楽部も体育会系も、それぞれの普段の自分達で応援して、そこをきっちり決めて踊って、それを映像に収めて、結果としてダンス部も、アイドルコンテストも、良い方向に進んでいって……あそこはゾクゾクしたな。
後半はそれぞれの未来をどうするか。「普通」を求められる陽都、「親の後継」を求められる紗良、それぞれ反発しつつ、自分が何をしたいか考えていって、そして二人の交際を経て、そこでした体験を元に自分なりの考え、軸といったものが出来ていって、それを親に真正面から向き合って言えるようになったのも良かったな。成長でもあるし、変化でもある。
特に紗良の方は最早呪いじゃないかというレベルで母親の思いに縛られていたから、そこに真正面から向き合って、きちんと自分の意見を言えたのは良かった。陽都の祖母の肩書きに母親が気づいてそちらの理屈を潰せているという設定は、途中で予想はしていたけれど、それを武器に戦うんじゃなくて、母親が気づいたという形にしたのでまだ良かったかな。しかもそれを利用しようとする母親が、自分のそういう性格を改めて認知し、娘はそうでないという事も「理屈上では」理解できた訳だし。
3巻という長さなので、気軽に読める。ただ、紗良に感情移入すると胸が苦しくなって辛くて仕方なくなる面もある。だから陽都と出会えて、そして素も変身した後も、全部好きだと言ってくれる事が、凄く心を安らかにして母親に対して自分の意見を言うのも良かったなぁって。親の考えを先読みして実現できるようにならないと自分がいらない子になってしまうという考え方から変わって、自分が思うように、好きな事を好きだと言えるようになっていくのが良かった。
高校生という子供と大人の間の、まだ道が決まっていない、でも道を考えなくてはいけなくなってくる子供達の話だから、だからこそその周りを取り巻く大人達の存在も目に入るんだよね。商店街の人達が紗良の幼児時代の話をしてくれたり写真を見せてくれたり、陽都は映像制作現場の大人達の姿を見てあれこれ未来を描いたり……大人って子供達に影響を与えるものだよね、それが良いモノであれ悪いモノであれ。子供達が前を向いて夢を持って歩けるようにしてあげたいものだよ。
ラストの花火を見ている二人が、来年の事も話していて……未来に幸せを描いていける二人が可愛いなと。良い読後感だったので、高校生の恋愛モノとかを読むのが嫌いじゃなかったら楽しめると思う。
楽々ガーデンで二ヶ月ぶりのソロキャンプ
暑さと仕事の忙しさから、全然キャンプに行ってなかった。でも漸く出張も落ち着いたし(取り敢えず今月はね)、近場でキャンプに行こうと思った。近場で安くて良いキャンプ場も幾つか知ってるけど、新しいキャンプ場を開拓するのも楽しいので、なっぷで見てたんだけど、ここはなかなか良いなと。
■ホーム - 楽々ガーデン 千葉市の広大なキャンプ場
ここの「オークサイト」ってのが取れると分かったので、これは行きたいなと。何が良いって、ここ、一区画だけだから場所取りを急ぐ必要も無いし、周りに人もいないだろうからのんびりソロキャンできるだろうなって。
朝から腹具合悪くて、移動中にコンビニでトイレに寄るぐらいだったのでやや不安だったんだけど……無事到着、チェックインして設営へ。
最近はステイシーファルダを愛用中。やっぱり前室が広いのはありがたい。
寝る前に荷物を全部テントの前室にしまいたいんだけど、ムーンライトだとそれが結構大変でね。ステイシーだと前室広いから最初からそこにある程度荷物入れておけるし、寝る時もそこに持ち込めば済むし。
サイトを少し離れた所から見るとこんな感じ。大きな木の下にテントを設営してる。車ですらこのサイズ。ちなみにこのサイトに車で上がってるけど、結構ギリギリだった。大型車だと無理だと思う。小型車で良かった……けど、結構ヒヤヒヤしながら車置いたからね。少し高台になってるから、踏み外したら車が転げ墜ちるのは確定してるので……
ま、設営が終わってしまえば、酒でしょ、酒(笑)。
そして酒のつまみ。腹痛でコンビニトイレ借りた後、ちゃんと買い物もしてきた。それも野菜のつまみを選ぶあたり、私も少しは意識が高くなったと思いたい(笑)。ちなみに、美味かったよ、これ。塩だれキャベツに塩昆布の組み合わせは最強だと思う。無限に食える奴だよな、これ。酒も進む……
テントの前室に座って呑みつつ辺りを見渡せば、千葉市にあるのに思い切り自然のみ。写真は座ってる私の向きから見て右・前・左……左はすぐ側にトイレがあるのがよく見えるので、途中から前室の左側は閉めておいた(笑)。
自然が多いと虫も色々いる訳で。森林香炊いてたけど、そこそこ虫がいたかな。そしてトンボの多い事よ。私のすぐ側にも止まっていて、秋なんだなぁ(でも暑いなぁ)と思いながら酒呑んでたよ。
昼は暑いけど、何せ木陰サイトなので日陰に隠れて更に扇風機もかけて、結構快適。電気毛布用に買ったポータブル電源だけど、扇風機も最強で付けっぱなしにできるからありがたいわ。昼から翌朝までずーっと扇風機つけてて、バッテリーの減りが50%くらいだから、十分だな。
のんびり静かな空間でiPadで漫画や小説読みながら過ごす時間はとても良い。ちょこちょこブルスコにも投稿しつつ、だらだら過ごすこの心地良い時間……とはいえ、夕方になってきて腹が空いてきたので、肉を焼く。
買ってきた肉の半分を焼いて、ほりにしかけて食べた。焼肉のタレがやっぱり最強なんだけど持って来るのが面倒なのと、ベタベタした皿を洗うのが面倒で……面倒が全てに勝っているんだけど、それが私(笑)。夏は暑いのが欠点だけど、こうやって焼いた肉が冷めないままで食べられるのは良い事かもしれないな。
そして残りの肉は、鋏で切って更に焼いて、そこに冷凍カット玉ねぎをぶち込んで炒め、そこに焼きそばの麺を入れて水を入れてほぐしつつ混ぜる。最後にソースと青のりかけて焼きそばのできあがり。これまた、冷めないまま食べれて良かった。UFOも作るタイプがあったんだよねぇ。慣れた味の安心感は素晴らしい。
暗くなって少し涼しくなってきたので、やっぱり焚き火もやる事に。昼は暑くて止めようかなぁと思ってたんだけどね。焚き火は見ているだけで楽しめるから非常に良い。これで酒が呑める。冬はこれが最強の暖房なので、ギリギリまで近づいてるけど、夏なので少し離れて火を楽しむ感じで。これで酒が呑めるんだよ……うん。
あまり多くの薪を投入しなかったので、早めに焚き火も終了。この仄かに赤い火を見ているのも悪くない。
火が消えたのを見つつ、寝る準備へ。焚火台以外の荷物は全部前室に入れて、私もそのままテントに入っておやすみなさい……
と思ったら3時頃に目が覚めた。テントを打つ雨の音が凄かった。豪雨か!とその時は思ったけど、よくよく考えてみたら、木の下にいた訳で、樹に溜まった水がバシャーっと落ちてきた音だったんだろうな。どちらにしろ雨が降ると片付けが面倒だから嫌だなぁと思いつつ、またウツラウツラ……して、結局6時には目が覚めてしまう。
そして色々とショックな事に気づく訳だが……テント前室の左側の窓を開けたまま寝てたんだよ。つまりそこから雨が入ってきて、その下にあった荷物がびしょ濡れに……バーナーとか慌てて拭いて、念のため火を点けてみたら大丈夫だったからホッとしたけど。その他もびしょ濡れで、朝からテンションだだ下がりに。
ちまちまと片付けつつ、テントはゴミ袋に押し込んで家に帰って干す事にしつつ、その他は拭いたり絞ったりしつつ少しずつ片付け。朝早いし、焦らなくても良いかなと。すぐに雨が降る様子も無かったのでチェアが濡れてる所とかは乾かせるだけ乾かしたかったし。テントはもう無理なので諦めてる。
7時過ぎには片付けも終わり、帰る事に。雨がちょっと残念だったけど、それ以外は良いキャンプになった。セブンで今後買うであろうおつまみを見つけたのも嬉しいし(笑)、久しぶりだけど焼きそば作って食べれたし。のんびり酒呑んで焚き火もして、とても楽しかった。やっぱりキャンプは良いな。これから涼しくなるし、秋冬はガンガン行きたいな。
怒涛の出張ターン終了
7月後半からおかしかったんだよ。お盆に夏休み取った時以外、毎週出張が入ってた。最低でも2泊3日、先週・今週なんて3泊4日。近場でなら良いけど、今週なんて、広島行って高松行って徳島行って帰ってくるという。もうね、疲れまくり。
ここも更新できてなかったけど、平日は出張で週末は疲れてる上にマンションの理事会があったり、出張で溜まる洗濯物をやっつけたり、掃除したり……実はキャンプも行けてない。ogawa GRAND lodge FIELDで親子キャンプ以来行けてないから、もう2ヶ月行ってない。昨年8月にキャンプを始めてから、月に1~2回キャンプ行ってたのに、8月は遂に一度も行けなかったし、もうそれどころじゃなかったって感じ。
まあ、明日、2ヶ月ぶりのソロキャンに行くけどな!(笑)
ちなみに、来週はグルソロの予定。昔の仕事関係の人達と行った事が無いキャンプ場へ……結構遠いから高速使っていく事になるかな。
来週・再来週は出張が無いから救い。再来週は厳密に言うと集まりの話はあるんだが、もういい加減心身共にきついのと、社内会議なのでリモート参加させて貰う事にした。上司が強制的に参加命令をしてこない限り、リモートでやりきるつもり。僅か1時間の会議の為に出張するのは金の無駄だ……
出張が続くと、事務処理が溜まるんだよね。来週はその辺りを片付けまくって……あ、火曜日は出社しないと来客があるんだった。あれ、日月でキャンプ行って、午後に帰ってきて片付けとかしつつ、夜はジャンプ感想をやって、翌日は朝から会社……何でそんなスケジュール組むんだろうな、私。出張ターンが終わったのに、自ら忙しくしてどうする(笑)。
世界に色が戻っても
最近、やたら恋愛物の購読が多い。感想にも書いてるけど、8月だけでやたら買ってしまっている。「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」や「クラスで2番目に可愛い女の子と友達になった」の他に、「義妹生活」も買ったしね。天使様とクラにかは原作小説に漫画も全部買っちゃってる。元々感情移入が強くて、小説も漫画も出てくるキャラの大半に感情移入して、あっちこっちに気持ちが行きつつ読むのが好きなんだけどね。異世界だろうと古典的な物であろうと関係無い。そこに世界があって、そこにいる人達の物語には感情移入して読む。そういう読書が子供の頃から大好きだった。
でも、数年前に凄く悲しく辛い事があり、私にとって世界は色を無くした。物理的にはあったんだけど、色を感じなくなった。白黒の何も感じない世界、味のしない世界。胸に穴が空くとか、傷が塞がってもまた血が滲むとか、物語ではよく見てきた言葉が、自分自身に起きた。その頃は本も読まなかったし、TVもほとんど見てないと思う。ただ会社行って仕事して帰ってきてた。仕事も何をしたか覚えてない。ただ飯食ってクソして寝てるだけの物理的には生きていても精神的には死んでた。
それでも少しずつ少しずつ薄れていって、2年ぐらい経った頃にこのブログを始めた。前向きに進むために少しずつ意識を変えようとしてきた。この頃はひたすら歩いてた。毎日1万歩、休みの日はIngressのミッションをやったりしながら2万歩以上歩いたり。誰と会話する訳でもなく、ひたすら歩いて自分の体を苛めていた気がする。でも、結果として体には良かった。そしてclubhouseでジャンプ感想をやるようになって、また漫画を読むようになった。
コロナが落ち着いて、また仕事の内容も変わって、ひたすら出張しながら仕事をしてると心身共に疲れる。でも、色々考えなくて済むから良い面もある。そうやって少しずつ心が回復して、世界に色が戻っていく。楽しいって感情が湧く毎に悲しくなるという事も少しずつ減っていく。無くなりはしないんだろうなとも思うけど、今でも事ある毎に墜ちていくけれど。それでも世界に色が戻り、楽しいと思う事もあり、また感情移入もできるようになってきてる。そういう読み方しかできないんだろうなとも思う。感情移入が強くなっていけばいく程、私にとって物語は面白いものだから。
最近のこの恋愛物の購読が多いのは、そうやって世界に色が戻って来たからというのはあるんだろうなと思う。でも同時に、少なくとも今現在の私は未来を見ることができないんだろうなとも思う。過ぎ去りし学生時代に、こんなことがあったら楽しかっただろうなというのは、過去を見ているだけ。恋愛自体は少ないとはいえ私にもあって、凄く楽しかった。幸せだった。だからそれを思い出しつつ感情移入して読んでいる。感情移入する土台に自分の経験も入ってるかな(そんな物語のような展開は無かったけどね)。
そして同時に親の目線で子供達を見ている。子供達の未来は見てやりたいけど、そこに自分の未来を考えることが出来ない。
私はハッピーエンドの物語が好き。安直だろうが何だろうが、幸せであってほしい。物語だからただ単に平凡な日々だけではすまず、何かドラマチックな展開があって、それが読んでいて楽しい部分でもあるんだけれど、悲しい展開は好きじゃない。だから、内容が軽くても皆幸せになってほしい。子供達には広がる未来がある。物語の中であっても、彼らの未来が輝かしい物であってほしい。感情移入している分、尚のこと。
私自身はもうそうやって子供達、若い人達の未来が輝くお手伝いはしたいと思う。でも、私自身の未来は考えられないんだよね。世界に色が戻っても、もう私は……
何年後かにこの文章読んで、そんな事言ってたな、未来は楽しめてるよって言えるようになってたら良いのだけれどね。全然イメージが湧かないというか未来を良くしていくイメージも意欲も何も無いんだよ。だから、楽しかった過去を見る視点で、そういう購読傾向になってしまっているんだろうと、ここ数日、購買履歴を見ながら考えて、自分の意識に改めて気づいて、墜ちていたというお話……